WebSphere MQのキューからメッセージを受信するためのインバウンドサービスエンドポイントを定義する場合、接続方式“MQ”を指定します。
画面例
図10.10 MQ連携(J2EE実行環境)の画面例(プロパティビュー)
図10.11 MQ連携(Java EE実行環境)の画面例(プロパティビュー)
指定例
項目 | 説明 | 指定例 |
---|---|---|
接続方式 | サービスエンドポイント作成時に指定した“MQ”が表示されます。 | |
メッセージング | “同期”が表示されます。 | |
キュー名 | 指定不要です。 | |
ISIサーバ名 | 接続するISIサーバ名を指定します。 J2EE実行環境の場合、以下のどちらかの形式で指定してください。
Java EE実行環境の場合、以下のどちらかの形式で指定してください。
| 必須 |
シーケンスルーティングを使用する | シーケンスで振り分けるかどうかを指定します。 シーケンスの代わりにルーティングを指定してメッセージを振り分ける場合は、チェックボックスをオン(チェックつき)にし、ルーティング名を選択してください。 | デフォルトは、“シーケンスで振り分ける”(チェックなし)です。 |
シーケンス名 | 実行するシーケンス名を選択します。 | 必須 |
[参照]ボタン | シーケンスエディタまたは[新規シーケンス]ダイアログボックスを表示します。 | |
キュー・マネージャー接続方式 | キュー・マネージャーとの接続方法を指定します。
| |
クライアント・チャネル定義テーブル | MQクライアントを利用したクライアント接続を実施する際に、クライアント・チャネル定義テーブルを利用するかどうかを指定します。
| |
クライアント・チャネル定義テーブル配置先 | クライアント・チャネル定義テーブルを利用する場合に、クライアント・チャネル定義ファイルの配置先をURI形式で指定します。 1024文字以下の文字列で指定してください。使用可能な文字の制限については、MQのマニュアルを参照してください。 なお、CCDTはISIと同一筐体に配置してください。ftpプロトコルは非推奨です。 | |
ホスト名 | クライアント・チャネル定義テーブルを利用しない場合に、MQサーバーが配置されたサーバのホスト名を指定します。 264文字以下の文字列で指定してください。使用可能な文字の制限については、MQのマニュアルを参照してください。 | |
チャネル名 | クライアント・チャネル定義テーブルを利用しない場合に、MQサーバーと接続するMQIチャネルのチャネル名を指定します。 20文字以下の文字列で指定してください。使用可能な文字の制限については、MQのマニュアルを参照してください。 | |
ポート番号 | クライアント・チャネル定義テーブルを利用しない場合に、MQサーバーとの接続で利用するポート番号を指定します。 0~65535の整数値で指定してください。 | |
TCP/IP接続の共用数 | クライアント・チャネル定義テーブルを利用しない場合に、単一のTCP/IP接続が共用できるMQIチャネルの数を指定します。 0~999,999,999の整数値で指定してください。 0が指定された場合、MQ V6.0と同等の動作となります。 | |
ユーザID | キュー・マネージャーとの接続で使用するユーザIDを指定します。 | |
パスワード | キュー・マネージャーとの接続で使用するパスワードを指定します。 | |
CCSID | MQサーバーとの接続で利用する接続用文字コードセットID(数値)を指定します。 |