ページの先頭行へ戻る
Interstage Service Integrator V9.7.0 ISI Studio ヘルプ
FUJITSU Software

9.20 ユーザプログラムを使用する

ユーザプログラムを使用する場合、パレットの[ユーザプログラム]に表示されているメディエータファンクションを使用します。ユーザプログラムのステップ情報(個別)を指定する例は、以下の画面例のとおりです。

この例では、第1パラメタに“100”、第2パラメタに“200”を指定して、メディエータファンクション“Calculator”のメソッド“addition”を呼び出しています。

画面例

図9.42 ユーザプログラム呼出しの画面例(プロパティビュー)

指定例

表9.35 プロパティの項目

項目

説明

指定例

操作

Calculatorのメソッド名“addition”を指定します。

addition

“操作”でメソッドを選択するとメソッドのパラメタと復帰値の入力項目が表示されます。
画面例ではlong型の2つのパラメタとlong型の復帰値の入力項目が表示されています。

1

long型の第1パラメタの指定

パラメタ種別

パラメタに指定する値のタイプを指定します。以下から選択します。

  • ダイレクト入力(デフォルト)
    パラメタに渡す値を直接入力します。

  • ヘッダキー
    パラメタに渡す値が格納されたヘッダキーを指定します。

ダイレクト入力

パラメタの値を指定します。

100

2

long型の第2パラメタの指定

パラメタ種別

パラメタに指定する値のタイプを指定します。以下から選択します。

  • ダイレクト入力(デフォルト)
    パラメタに渡す値を直接入力します。

  • ヘッダキー
    パラメタに渡す値が格納されたヘッダキーを指定します。

ダイレクト入力

パラメタの値を指定します。

200

復帰値

復帰値の設定先を指定します。

result

実行制御

ステップ実行時に、初期処理、終了処理、エラー発生時処理を実行するかどうかを指定します。
処理を実行する場合は、実行する処理の操作を指定します。

デフォルトは、“使用しない”です。