BPELプロセスファイルを作成します。
メニューバーから[ファイル]-[新規]-[その他]を選択すると、[新規]ウィザードが表示されます。
[新しいBPELプロセスファイル]を選択し、[次へ]をクリックしてください。
図E.7 [新規]ウィザード
以下の設定項目を確認、入力し、[次へ]をクリックしてください。
設定項目 | 設定内容 |
---|---|
BPELプロセス名 | 他のBPELプロセスファイルと重複しない任意の名前 |
名前空間 | BPELプロセスの名前空間 |
テンプレート | 要求/応答型の場合は「Synchronous BPEL Process」、一方向型(one-way)の場合は「One-way BPEL Process」を選択してください。 |
抽象プロセス | 初期設定のままとしてください(チェックなし)。 |
図E.8 要求/応答型の[BPELプロセスファイルの作成]画面
図E.9 一方向型(onw-way)の[BPELプロセスファイルの作成]画面
BPELプロセスファイルを作成するプロジェクトを選択し、[完了]をクリックしてください。
図E.10 [BPELプロセスファイルの作成]の完了画面
以下に示すひな型のBPEL定義とWSDL定義が生成されます。
BPEL定義
要素種別 | 要素 | 名前 | 概要 |
---|---|---|---|
アクティビティ | Receive | receiveInput | BPEL起動アプリケーションからの要求受付 |
その他 | PartnerLinks | client | receiveInputに対応した本BPEL定義のPartnerLink |
Variables | input | receiveInputで受信したメッセージを格納する変数 |
WSDL定義
上記BPEL定義のアクティビティに対応したインタフェースが定義されたWSDL定義ファイル。
BPELプロセス名に関する注意事項
BPELプロセス名は、BPELプロセスファイル、WSDL定義のファイル名に使用されます。このためBPELプロセス名が長い場合、配備が失敗する可能性があります。詳細は、“ISI リファレンス”の“BPEL機能”の“BPEL定義の配備/配備解除/一覧表示コマンド”の“deployサブコマンド”の“注意事項”を参照してください。