活性変更機能を使用する場合と使用しない場合で、適用手順が異なります。活性変更機能は、Java EE実行環境だけで使用できます。
活性変更機能を使用するかどうかは“com.fujitsu.esi.hotdeploy”設定項目で指定します。設定項目の詳細は、“ISI Java EE導入ガイド”の“環境のカスタマイズ”を参照してください。
ユーザプログラムの活性変更機能を使用する場合の適用方法について説明します。
ユーザプログラムの活性変更機能を有効にする場合は、以下の手順を実施してください。
注意
SOAPアダプタの出口アプリケーションの活性変更機能も有効になります。
ISIの環境設定ファイル(ESISystemConfig.properties)またはISI実行環境設定ファイル(config.properties)に“com.fujitsu.esi.hotdeploy=true”を記載します。
ISIサーバを起動(再起動)します。
以下の手順で適用してください。
ユーザプログラムで使用しているjarファイルを新しいjarファイルに更新します。
isidefdeployコマンドを実行して、1で指定したユーザプログラムを運用環境に反映します。
ISI Studioからの定義登録([運用環境へ定義を反映する]チェックボックスをオン)でも反映できます。
ユーザプログラムの活性変更機能を無効にする場合は、以下の手順を実施してください。
注意
SOAPアダプタの出口アプリケーションの活性変更機能も無効になります。
ISIの環境設定ファイル(ESISystemConfig.properties)またはISI実行環境設定ファイル(config.properties)に“com.fujitsu.esi.hotdeploy=false”を記載します。
または“com.fujitsu.esi.hotdeploy=true”をコメントアウトするか削除します。
ISIサーバを起動(再起動)します。
ユーザプログラムの活性変更機能を使用しない場合の適用方法について説明します。
以下の手順で適用してください。
ユーザプログラムで使用しているjarファイルを新しいjarファイルに更新します。
ISIサーバを起動(再起動)します。