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Interstage Service Integrator V9.7.0 アプリケーション開発ガイド
FUJITSU Software

1.2 サービス利用側のアプリケーションの設計

サービス利用側のアプリケーションには、以下の種類があります。

表1.2 サービス利用側のアプリケーションの種類

接続方法

アプリケーション

概要

HTTP

HTTPクライアント

HTTPメッセージを送信するアプリケーションを開発します。

ISIはこのHTTPクライアントからHTTPメッセージの受信、応答を行います。

SOAP

Webサービスクライアント

SOAPメッセージを送信するアプリケーションを開発します。

ISIはこのWebサービスクライアントからSOAPメッセージの受信、応答を行います。

CORBA

CORBAクライアントアプリケーション

CORBAクライアントとしてメッセージを送信するアプリケーションを開発します。

ISIはこのCORBAクライアントアプリケーションからメッセージの受信、応答を行います。

MQ

WebSphere MQ

ISIがWebSphere MQへ接続する際のアプリケーション開発はありません。

ISIはWebSphere MQのキューからメッセージを受信します。

MQD

MQD

ISIがMQDへ接続する際のアプリケーション開発はありません。

ISIはMQDのキューからメッセージを受信します。

III連携

IIIの処理プロセス

ISIがIIIへ接続する際のアプリケーション開発はありません。

ISIはIIIの処理プロセスのデータ配付ファンクションからデータを受け取ります。

ISIサーバ間連携を行う場合は、キュー間転送を利用することができます。

上記以外のアプリケーションから接続する場合は、カスタムアダプタを開発することでISIと接続できます。カスタムアダプタの開発については、“第4章 アダプタの開発”を参照してください。