サービス提供側のアプリケーションには、以下の種類があります。
接続方式 | アプリケーション | 概要 |
---|---|---|
HTTP | HTTPサーバアプリケーション | HTTPメッセージの受信、処理、応答を行うアプリケーションを開発します。 ISIはこのHTTPサーバアプリケーションに対してHTTPメッセージの送信や取得を行います。 |
SOAP | Webサービスアプリケーション | SOAPメッセージの受信、処理、応答を行うアプリケーションを開発します。 ISIはこのWebサービスアプリケーションに対して、SOAPメッセージの送信や取得を行います。 |
DB | データベース | ISIがデータベースへ接続する際のアプリケーション開発はありません。 ISIはデータベースのテーブルに対してデータの取得・更新を行います。 |
FTP | FTPサーバ | ISIがFTPへ接続する際のアプリケーション開発はありません。 ISIはFTPサーバに対してデータを送信します。 |
CORBA | CORBAアプリケーション | CORBAサーバアプリケーションとして、メッセージの受信、処理、応答を行うアプリケーションを開発します。 ISIはこのCORBAサーバアプリケーションに対して、メッセージの送信や取得を行います。 |
MQ | WebSphere MQ | ISIがWebSphere MQへ接続する際のアプリケーション開発はありません。 ISIはWebSphere MQのキューにメッセージを送信します。 |
MQD | MQD | ISIがMQDへ接続する際のアプリケーション開発はありません。 ISIはMQDのキューにメッセージを送信します。 |
III連携 | Interstage Information Integrator(以降、IIIと略します)の処理プロセス | ISIがIIIへ接続する際のアプリケーション開発はありません。 ISIはIIIの処理プロセスのデータ収集ファンクションに対してデータを渡します。 |
ISIサーバ間連携を行う場合は、キュー間転送を利用することができます。
上記以外のアプリケーションと接続する場合は、カスタムアダプタを開発することでISIとの接続が可能です。カスタムアダプタの開発については、“第4章 アダプタの開発”を参照してください。