運用分析ダッシュボードの認証用ユーザーのパスワードを暗号化します。
dsbpasswd 認証用パスワードファイル
ユーザー1のID ユーザー1のパスワード ユーザー2のID ユーザー2のパスワード :
- _
! " # $ % & ' ( ) * + , - . / : ; < = > ? @ [ \ ] ^ _ ` { | } ~
/opt/FJSVbsmdsb/bin
例)認証用パスワードファイルが"password.txt"の場合
/opt/FJSVbsmdsb/bin/dsbpasswd password.txt
認証用パスワードファイルに記載された順にユーザーのIDと暗号化パスワードが標準出力に出力されます。
標準エラー出力に以下が出力されます。引数を確認してください。
usage: /opt/FJSVbsmdsb/bin/dsbpasswd <password_file_path>
認証用パスワードファイルが存在しない場合
標準エラー出力に以下が出力されます。認証用パスワードファイルのパスを確認してください。
例)認証用パスワードファイルのパスが"password.txt"の場合
password file not exists: password.txt
認証用パスワードファイルにアクセス権がない場合
標準エラー出力に以下が出力されます。認証用パスワードファイルのパーミッションを確認してください。
例)認証用パスワードファイルのパスが"password.txt"の場合
can't read password file: password.txt
上記以外の理由により認証用パスワードファイルが読み込めない場合
標準エラー出力に以下が出力されます。<エラー詳細>のメッセージを確認してください。
例)認証用パスワードファイルのパスが"password.txt"の場合
invalid password file: password.txt error info: <エラー詳細>
認証用パスワードファイル内の行の形式が不正な場合
標準エラー出力に以下が出力されます。認証用パスワードファイル内の行を確認してください。
例)認証用パスワードファイルの行が不正の場合
invalid line: line 1
認証用パスワードファイル内のユーザーのIDの形式が不正な場合
標準エラー出力に以下が出力されます。認証用パスワードファイル内のユーザーのIDを確認してください。
例)認証用パスワードファイルの"inv@lid"ユーザーのIDが不正の場合
invalid user_id: line 1, user_id inv@lid
認証用パスワードファイル内のパスワードの形式が不正な場合
標準エラー出力に以下が出力されます。認証用パスワードファイル内のパスワードを確認してください。
例)認証用パスワードファイルの"test"ユーザーのパスワードが不正の場合
invalid password: line 1, user_id test