ページの先頭行へ戻る
Systemwalker Cloud Business Service Management V1.0.0 運用分析ダッシュボード 管理者ガイド
FUJITSU Software

4.2 インストール環境を確認する

インストール前に以下を確認します。

別のアプリケーションが使用しているポート番号を確認する

運用分析ダッシュボードが使用するポート番号が別のアプリケーションで使用されていないかを確認します。

運用分析ダッシュボードが使用するポート番号は、「A.1 ポート番号一覧」を参照してください。

運用分析ダッシュボードで使用するポート番号が別のアプリケーションで使用されている場合は、以下のどちらかの対処を実施します。

  • 別のアプリケーションが使用しているポート番号を変更する

    別のアプリケーションが使用しているポート番号を変更する手順は、各アプリケーションのマニュアルを参照してください。

  • 運用分析ダッシュボードで使用するポート番号を変更する

    ポート番号の変更は、「4.9 運用分析ダッシュボードをセットアップする」で作成する運用分析ダッシュボードセットアップパラメーターファイルで行ってください。

OSユーザー・グループを確認する

運用分析ダッシュボードのインストール時に以下のOSユーザー・グループが自動で作成されるため、インストール先に同一のユーザー・グループが存在しないことを確認します。

OSユーザー
swcbsm
td-agent
OSグループ
swcbsm
td-agent

システムロケールの設定を確認する

以下のコマンドを実行し、システムロケールのLANGが"ja_JP.UTF-8"に設定されていることを確認します。

# localectl status

例)

# localectl status
   System Locale: LANG=ja_JP.UTF-8
       VC Keymap: jp106
      X11 Layout: jp

設定されていない場合は、以下のコマンドを実行し、LANGを"ja_JP.UTF-8"に設定してください。

# localectl set-locale LANG=ja_JP.UTF-8
# source /etc/locale.conf