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Systemwalker Cloud Business Service Management V1.0.0 ITサービス管理 管理者ガイド
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第15章 コマンドリファレンス > 15.1 環境定義コマンド > 15.1.4 swcbsm_restore_itsm(ITサービス管理リストアコマンド)
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15.1.4 swcbsm_restore_itsm(ITサービス管理リストアコマンド)

機能説明

ITサービス管理の資源をリストアします。

ITサービス管理がセットアップ済みの場合は、リストアの実行前にアンセットアップする必要があります。

アンセットアップの方法については、「15.1.2 swcbsm_setup_itsm(ITサービス管理セットアップコマンド)」を参照してください。

記述形式

swcbsm_restore_itsm バックアップディレクトリ

オプション

バックアップディレクトリ
ITサービス管理の資源をバックアップしたディレクトリをフルパスで指定します。
半角英数字だけが指定可能です。記号および空白を含むことはできません。
指定可能な最大パス長は32文字です。

復帰値

0:
正常終了
その他:
異常終了

コマンド格納場所

Linux
/opt/FJSVbsmcom/bin
Windows
インストールディレクトリ\SWCBSM\FJSVbsmcom\bin

実行に必要な権限

Linux
  • システム管理者(スーパー・ユーザー)だけが実行できます。
Windows
  • Administratorsグループに所属するユーザー権限が必要です。
  • [管理者として実行]を選択して起動したコマンドプロンプト上で実行してください。

実行環境

  • 管理サーバ(ITサービス管理機能)で実行可能です。

使用例

Linux"/var/tmp/itsm"にバックアップされているITサービス管理の資源をリストアする場合
# swcbsm_restore_itsm /var/tmp/itsm
Windows"C:\temp\itsm"にバックアップされているITサービス管理の資源をリストアする場合
> swcbsm_restore_itsm C:\temp\itsm

実行結果/出力形式

  • リストアが正常終了した場合
    The command completed successfully.

注意事項

  • リストアに失敗した場合は、アンセットアップを実行して環境をリカバリーしてください。アンセットアップ完了後に、リストアを再実行してください。

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