環境構築の流れを以下に示します。なお、環境構築は管理者が行います。
- インストール環境を確認する
- システムパラメーターをチューニングする
- ファイアーウォールを設定する (ファイアーウォール機能が無効の場合は省略可能)
- SELinuxを一時的に無効化する (SELinux機能が無効の場合は省略可能)
- crondを設定する
- ITサービス管理をインストールする
- ITサービス管理をセットアップする
また、運用に応じて以下の設定を行います。
- 認証サーバを利用して運用する場合(LDAP認証)の設定を行う
- Webコンソールをセキュアに運用する場合(HTTPS通信)の設定を行う
- 大規模チケットで運用する場合(チケット自動アーカイブ)の設定を行う
ITサービス管理をインストールする前にSELinuxを一時的に無効化した場合は、最後に以下の設定を行います。