処理がハングアップした場合や、エラーメッセージの対処として指示された場合、各デーモンのコアイメージを採取してください。
採取の対象となるデーモンは以下のとおりとなります。
プロセス名 | 配置サーバ | 採取契機 | 備考 |
---|---|---|---|
dcdaemon | 抽出制御サーバ | 抽出処理の異常発生時 | 抽出処理がハングアップした時に採取します。 dcdaemon、dereqdmn、deagtdmn、decellを合わせて採取してください。 |
dereqdmn | 抽出制御サーバ | 抽出処理の異常発生時 | |
deagtdmn | 抽出サーバ | 抽出処理の異常発生時 | |
decell | 抽出サーバ | 抽出処理の異常発生時 |
以下に 各デーモンに対するコアイメージの採取の手順を示します。作業はすべてスーパーユーザーで実施してください。
プロセス ID の特定
psにより、プロセス ID を特定します。grepの引数にコアイメージを取得したいプロセス名を指定してください。
コアイメージの取得
gcoreにより、デーモンのコアイメージをファイルへ採取します。
以下に 各デーモンに対するコアイメージの採取の手順を示します。作業はすべてインストールを行った管理者権限を持つユーザーで実施してください。
タスクマネージャーの起動
[CTRL]+[SHIFT]+[ESC]キーを合わせて押してタスクマネージャーを起動します。
プロセス ID の特定
タスクマネージャーの[プロセス]タブを選択して、プロセス名を指定します。
ダンプファイルの取得
プロセス名を右クリックして、[ダンプ ファイルの作成]を選択します。