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Linkexpress Replication optionV5.0L20 コマンドリファレンス
FUJITSU Software

1.14 lxrepstrコマンド(レプリケーションサービスの起動)

[名称]

レプリケーションサービスの開始コマンド

[抽出対象データベース]

[形式]

lxrepstr  [  -u  ユーザ名  [  -w   ]  ]

[機能説明]

レプリケーションプロセスの起動を行います。

[オプションの意味]

-u ユーザ名

レプリケーションプロセスがSymfoware ServerまたはEnterprise Postgresに接続するユーザの名前を63バイト以内の文字列で指定します。ユーザにはSymfoware ServerまたはEnterprise PostgresのロールとしてSUPERUSER権限が付与されている必要があります。
このオプションを指定すると、パスワードの入力を促すプロンプトが表示され、100バイト以内の文字列のパスワードが入力できます。ただし、本オプションを指定してバッチファイルやシェルスクリプトからコマンドを実行する場合には、-wオプションも合わせて指定してください。

SolarisLinux本オプションを省略した場合は、コマンド実行時のOSのユーザ名が指定されたものとみなされます。

Windows本オプションを省略した場合は、Windowsサービス登録時に入力したSymfoware ServerまたはEnterprise Postgresの接続ユーザ名が指定されたものとみなされます。


-w

パスワードの入力を促しません。本オプションを指定した場合には、Symfoware ServerまたはEnterprise Postgresへの接続はパスワードを指定せずに行われます。パスワード認証に関する詳細については、Symfoware ServerまたはEnterprise Postgresのマニュアルを参照してください。

[注意事項]

[復帰値]

0:正常終了

4:正常終了(警告あり)

0,4以外:異常終了