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Linkexpress Replication optionV5.0L20 コマンドリファレンス
FUJITSU Software

1.8 lxreplogコマンド(差分ログの破棄、追い出し、および、差分ログファイルの状態表示)

[名称]

差分ログの破棄、追い出し、および、差分ログファイルの状態表示コマンド

[抽出対象データベース]

[形式1 (差分ログの破棄)]

lxreplog  -I
        { -r  抽出定義名  |  -g  レプリケーショングループ名 } 

[形式2 (差分ログの追い出し)]

lxreplog   -F
        {  -r  抽出定義名  |  -g  レプリケーショングループ名  |  -a  }

[形式3 (差分ログファイルの状態表示)]

lxreplog  -V
       {  -r  抽出定義名  |  -g  レプリケーショングループ名  }

[機能説明]

[オプションの意味]

-I

取得されている差分ログの破棄と抽出データ格納ファイルを削除します。


-F

差分ログがトランザクションログテーブルから差分ログファイルに追い出される(転送される)まで同期をとります。


-V

差分ログファイルの状態を表示します。


-r 抽出定義名

差分ログの破棄、差分ログの追い出し、または、差分ログファイルの状態表示をする抽出定義名を指定します。
運用種別に“LOAD”または“MEMBER”を指定した抽出定義名を指定することはできません。


-g レプリケーショングループ名

差分ログの破棄、差分ログの追い出し、または、差分ログファイルの状態表示をするレプリケーショングループ名を指定します。


-a

レプリケーション環境に定義された全ての抽出定義およびレプリケーショングループを対象とする場合に指定します。

[表示形式]

[注意事項]

[復帰値]

0:正常終了

4:正常終了(警告あり)

0,4以外:異常終了