環境構築や運用中に発生したトラブルの原因が判明しない場合、初期調査のための情報を採取します。ここでは初期調査のための情報の採取方法について説明します。
LinuxまたはSolarisの場合
FJQSS(資料採取ツール)で、初期調査のための情報を採取してください。
FJQSSの使用方法については、FJQSSのマニュアルを参照してください。
注意
FJQSSで、初期調査のための情報を採取する際は、必ず以下の環境変数を設定しておいてください。
LXREPCONFIG
PGUSER
(データベースのスーパーユーザを指定)(注)
PGSSLMODE
(通信データを暗号化している場合に、Symfoware ServerまたはEnterprise Postgresの通信データの暗号化設定を指定)(注)
Linkexpressを使用するのに必要な環境変数
Linkexpress Replication option を使用するのに必要な環境変数
注) パスワード認証に関する詳細については、Symfoware ServerまたはEnterprise Postgresのマニュアルを参照してください。
DBミラーリングシステム連携の環境の情報を採取する際は、さらに以下の環境変数を追加で指定してください。
指定する環境変数の詳細については、Symfoware ServerまたはEnterprise Postgresのマニュアルを参照してください。
PGHOST
(DBミラーリングシステムを構成するデータベースサーバのホスト名をカンマ区切りで指定)
PGPORT
(DBミラーリングシステムを構成するデータベースサーバのポート番号をカンマ区切りで指定)
PGXSSLSERVERCERTCN
(証明書を使用してSSL認証を行う場合に、サーバ群の共通証明書のCN名を指定)
FJQSSで、初期調査のための情報を採取する際は、レプリケーションサービスの環境を構築しているSymfoware ServerまたはEnterprise Postgresのインスタンスを起動しておいてください。
Windowsの場合
FJQSS(資料採取ツール)で、初期調査のための情報を採取してください。
FJQSSの使用方法については、以下で表示されるマニュアルを参照してください。
Windows Server 2012以降の場合
[アプリ]メニューの[FJQSS(資料採取ツール)]-[FJQSS ユーザーズガイド]
Windows Server 2008 R2以前の場合
[スタート]メニューの[FJQSS(資料採取ツール)]-[FJQSS ユーザーズガイド]
注意
FJQSSで、初期調査のための情報を採取する際は、必ず以下の環境変数を設定しておいてください。
Linkexpress Replication option を使用するのに必要な環境変数
FJQSSで、初期調査のための情報を採取する際は、レプリケーションサービスの環境を構築しているSymfoware ServerまたはEnterprise Postgresのインスタンスを起動しておいてください。