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Enterprise Postgres 9.6 マニュアル修正一覧
FUJITSU Software

1.3.1 旧記事

G.3 キーデータ長が512バイト以下の場合の見積り式

項目

見積り式(バイト)

(1)エントリ長

8(注1) + キーデータ長(注2)

注1) エントリヘッド部

注2) キーデータ長の計算方法はデータ型によって異なります。詳細は“G.3 データ型のサイズ”を参照してください。

各エントリは8バイトのバウンダリに配置されるため、キーデータ長は8バイトの倍数となるように調整する必要があります。
例えば、計算の結果が28バイトの場合、4を加えて32バイトとしてください。

  • キーデータ長が512バイトを超える場合、キーデータが自動的に圧縮されるときがあります。この場合は、“表G.4 キーデータ長が512バイトより大きい場合の見積り式”の見積り式で見積もってください。

(2)ページの容量

8152(注1)

注1) ページ長(8192) - ページヘッダ(24) - スペシャルデータ(16) = 8152

(3)ページ内エントリ数

(2)ページの容量 ÷ ((1)エントリ長 + 4(注1))

注1) ポインター長

  • 算出した(3)ページ内エントリ数は、整数となるよう小数点以下を切り下げます。

(4)インデックス格納に必要なページ数

総レコード数 ÷ (3)ページ内エントリ数

  • 算出した(4)インデックス格納に必要なページ数は、整数となるよう小数点以下を切り上げます。

(5)スペース量

(4)インデックス格納に必要なページ数 × 8192(注1) ÷ 使用率(注2)

注1) ページ長

注2) 0.7以下を指定してください。