機能
記述形式
権限
最適化情報を設定できるのは、指定した表、インデックスDSOまたはDSIの定義者のみです。
一般規則
最適化情報を設定するDSI名を指定します。
最適化情報を設定する表名を指定します。
最適化情報を設定するインデックスのDSO名を指定します。
設定する最適化情報を記述したファイル名を指定します。PRINT STATISTICS文で出力した最適化情報を編集して、最適化情報を設定することができます。ファイル名に指定できる長さは、256バイト以内です。
表のデータ構造がRANDOMの場合に、DSO定義のRULEで指定した規則(省略時はシステムで決定)によって分類された各バケットの平均のOVERFLOW部のページ数を設定します。以前に、rdbupsコマンドを使用して、データベースにデータが格納された状態から最適化情報を設定するなどして、値が判っている場合に設定します。通常は省略してください。省略した場合は0を設定します。
表のデータ構造がRANDOMの場合に、DSO定義のRULEで指定した規則(省略時はシステムで決定)によって分類された各バケットのうち、最大のOVERFLOW部のページ数を設定します。以前にrdbupsコマンドを使用して、データベースにデータが格納された状態から最適化情報を設定するなどして、値が判っている場合に設定します。通常は省略してください。省略した場合は0を設定します。
インデックスの場合に、インデックスを構成する各列の組合せごとに、異なるキー値の数を設定します。設定する異なるキー値数の情報は、インデックスを構成する列について、先頭からの列を必ず含む組合せのすべてについて設定する必要があります。
インデックスが列1、列2、列3で構成される場合
インデックスを構成する列が以下の場合の設定例を示します。
インデックス構成列
会社コード、部コード、課コード
設定する異なるキー値の情報
- 会社コードの異なるキー値数(5種類)
- 会社コード、部コードの組合せでの異なるキー値数(20種類)
- 会社コード、部コード、課コードの組合せでの異なるキー値数(150種類)
DIFFERENT KEY(5,20,150)
インデックスのDSO指定の場合でインデックスのDSOが分割されている場合、指定された異なるキー値数をインデックスのDSOを構成するDSI数で割った値を各DSIに設定します。
注) 省略可能です。
注) 省略可能です。
注) 省略可能です。
使用例
関東発注表DSIに最適化情報を設定します。表のデータ構造はSEQUENTIAL型です。
SET STATISTICS FOR DSI 関東発注表DSI RECORD(30000000)
製品名IXDSIのインデックスDSIに最適化情報を設定します。
SET STATISTICS FOR DSI 製品名IXDSI DIFFERENT KEY(150)