機能
データベーススペースを削除します。
データベース簡単運用の場合は利用できません。
記述形式
権限
データベーススペースを削除できるのは、そのデータベーススペースの定義者のみです。
一般規則
削除するデータベーススペースに、表のDSIまたはインデックスのDSIが定義されていると削除することはできません。この場合、これらのDSIを削除してから、データベーススペースを削除することが必要です。
UNIX系を使用する場合、削除対象のデータベーススペースが作成されている、ローデバイスのパーティションは削除されません。
データベーススペース削除文でエラーが発生した場合、および、トランザクションがロールバックした場合、元の状態にはリカバリされず、アクセス禁止状態となります。エラーが発生した場合にはエラー原因を取り除いて、再度、データベーススペース削除文を実行することが必要です。
削除するデータベーススペースの名前を指定します。
使用例
データベーススペース“RDBDBS1”を削除します。
DROP DBSPACE RDBDBS1
注意
ロードシェア運用の場合、他ノードのRDBシステムまたは当該RDBシステムでRDBネットへの参入と離脱が行われていると、エラーとなります。
ロードシェア運用の場合、ユーザロググループの縮退または切り戻しが行われている場合、エラーとなります。