ページの先頭行へ戻る
PRIMECLUSTER Enterprise Edition4.3A40 インストールガイド
FUJITSU Software

2.1.5 メモリ容量

本ソフトウェアを以下の運用で動作させるときに使用するメモリ容量を示します。

項番

メモリ所要量(単位:Mバイト)

運用内容

1

385.9

以下の構成でクラスタシステムを運用する場合。

  • クラスタシステムへ登録するクラスタアプリケーションは1つ

    (注) クラスタアプリケーションが1つ増すごとに96.8Mバイト必要です。

  • Web-Based Admin Viewの運用形態は2層モデル

  • GDS共用クラス運用

  • GLS引継ぎIPアドレスサービス登録

上述のユーザメモリに加え、1CPUあたり2.0Mバイトのカーネルメモリがvmallocにより獲得されます。

2

38.0

GFS共用ファイルシステムのセットアップ後。

3

145.0

1つのGFS共用ファイルシステムを起動している場合。
(複数のファイルシステムを起動する場合、ファイルシステムの数×145.0Mバイト必要です。)
145.0Mバイトのうち2.0Mバイトは、vmallocによって仮想メモリ領域に割り当てられます。
なお、ファイルシステムのキャッシュチューニングやファイルシステムの負荷により、メモリ使用量は変動するので、大きめに見積りをしてください。

4

157.0

以下のリソースが登録されているクラスタアプリケーションおよびGDS運用管理ビューを起動している場合

  • GDSのネットミラーボリュームを含む共用クラス

  • GDSのネットミラーボリューム上のファイルシステム

GDS: Global Disk Services
GLS: Global Link Services
GFS: Global File Services