注意
カーネルゾーンが動作するグローバルゾーン、ゲストドメインまたは制御ドメインのPRIMECLUSTERのバージョンは、4.3A40以降とし、それより古いバージョンの場合は、PRIMECLUSTERのアップグレードを行ってください。
本ソフトウェアのDVDを、DVDドライブに挿入します。
対象システムにログインし、rootユーザになります。
% su <Return> Password:password <Return> #
DVDをマウントします。
# mkdir -p /cdrom/cdrom0 <Return> …(注1) # /usr/sbin/mount -F hsfs -o ro /dev/dsk/c0t4d0s2 /cdrom/cdrom0 <Return> …(注2)
(注1) "/cdrom/cdrom0"ディレクトリがない場合のみ必要です。
(注2) マシン環境によって、下線部のデバイス名が異なるため、確認してください。
Oracle Solaris 10の場合は、FJSViomp 2.3 以降がインストールされていることを確認します。
# pkginfo -l FJSViomp.\* <Return>
上記の操作で、FJSViompのバージョンが2.2以前だった場合は、FJSViompパッケージをシステムからすべて削除します。
# pkgrm FJSViomp <Return>
上記の操作で、FJSViompパッケージの古いバージョンを削除した場合、およびFJSViompパッケージがインストールされていなかった場合は、pkgadd(1M)コマンドを実行し、FJSViompパッケージをインストールします。
# pkgadd -d /cdrom/cdrom0/Tool/Pkgs FJSViomp <Return>
インストールスクリプトを実行します。
# cd /cdrom/cdrom0/Tool <Return> # ./cluster_install -e PCL-GLS <Return> ・ ・ The installation was finished successfully. #
shutdown(1M)コマンドを実行して、システムをリブートしてください。
# /usr/sbin/shutdown -y -g0 -i6 <Return>