ページの先頭行へ戻る
PRIMECLUSTER GL4.5A00 インストールガイド
FUJITSU Software

3.2.1 物理環境/グローバルゾーン/ドメイン/カーネルゾーンへのインストール

注意

カーネルゾーンが動作するグローバルゾーン、ゲストドメインまたは制御ドメインのPRIMECLUSTERのバージョンは、4.3A40以降とし、それより古いバージョンの場合は、PRIMECLUSTERのアップグレードを行ってください。

  1. 本ソフトウェアのDVDを、DVDドライブに挿入します。

  2. 対象システムにログインし、rootユーザになります。

    % su <Return>
    Password:password <Return>
    #
  3. DVDをマウントします。

    # mkdir -p /cdrom/cdrom0 <Return> …(注1)
    # /usr/sbin/mount -F hsfs -o ro /dev/dsk/c0t4d0s2 /cdrom/cdrom0 <Return> …(注2)

    (注1) "/cdrom/cdrom0"ディレクトリがない場合のみ必要です。
    (注2) マシン環境によって、下線部のデバイス名が異なるため、確認してください。

  4. Oracle Solaris 10の場合は、FJSViomp 2.3 以降がインストールされていることを確認します。

    # pkginfo -l FJSViomp.\* <Return>

    上記の操作で、FJSViompのバージョンが2.2以前だった場合は、FJSViompパッケージをシステムからすべて削除します。

    # pkgrm FJSViomp <Return>

    上記の操作で、FJSViompパッケージの古いバージョンを削除した場合、およびFJSViompパッケージがインストールされていなかった場合は、pkgadd(1M)コマンドを実行し、FJSViompパッケージをインストールします。

    # pkgadd -d /cdrom/cdrom0/Tool/Pkgs FJSViomp <Return>
  5. インストールスクリプトを実行します。

    # cd /cdrom/cdrom0/Tool <Return>
    # ./cluster_install -e PCL-GLS <Return>
    
            ・
            ・
    
    The installation was finished successfully.
    #
  6. shutdown(1M)コマンドを実行して、システムをリブートしてください。

    # /usr/sbin/shutdown -y -g0 -i6 <Return>