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ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 16.6 運用ガイド Copy Control Module編
FUJITSU Storage

E.10.2 VMBackup.ps1 (バックアップスクリプト)

名前

VMBackup.ps1 - 自動バックアップの実行

実行方法

powershell scriptDir\exe\VMBackup.ps1 [-l logFileName] [-e]

(scriptDir は、スクリプトをコピーしたフォルダです。)

機能概要

本スクリプトは、任意の仮想マシンのスナップショットを取得した後に、仮想マシンのシステム領域とデータ領域をバックアップします。バックアップ完了後は、取得したスナップショットを削除します。

仮想マシンの業務ボリュームは、バックアップボリュームにLUごとコピーされます。

本スクリプトで自動実行される処理は、「E.8 仮想マシンのバックアップ」の「バックアップスクリプトの実行」を参照してください。

オプション

-l logFileName

スクリプトの実行ログを出力するファイル名を、絶対パスで指定します。ログ出力先のディレクトリは、事前に作成しておく必要があります。
本オプションは、-eオプションと同時に指定できます。

出力されるログの詳細は、「E.11 ログ形式とメッセージ」を参照してください。

本オプションを省略した場合は、コマンドプロンプトに実行ログが出力されます。

-e

Windowsのイベントログへログを出力します。
本オプションは、-lオプションと同時に指定できます。

終了ステータス

=0: 正常終了
>0: 異常終了

使用例

> powershell C:\Script_ETERNUS_1\exe\VMBackup.ps1 -l C:\Script_ETERNUS_1\log\backup.log

注意事項