LU.iniファイル(LUコピー定義ファイル)に、「E.7.5 AdvancedCopy Manager CCMの環境設定」で設定した情報を記述します。
LU.iniファイルには、VMwareスクリプトが対象とするETERNUS ディスクアレイに対するコピーグループ情報だけを記述してください。
LU.iniファイルの書式は、以下のとおりです。
カラム | 説明 |
---|---|
第1カラム | バックアップ用コピーグループ名 |
第2カラム | リストア用コピーグループ名 |
第3カラム | バックアップ用コピーグループのコピー元情報 |
第4カラム | 第3カラムに対するコピー先情報 |
第5カラム | リストア用LUの情報 |
以下は、LU.iniファイルの記述例です。
bk,rst_snap,ET001/0x0000,ET001/0x0003,ET001/0x0006 bk,rst_snap,ET001/0x0001,ET001/0x0004,ET001/0x0006 bk,rst_snap,ET001/0x0002,ET001/0x0005,ET001/0x0006 bk,rst_snap,ET001/0x0007,ET001/0x000a,ET001/0x000d bk,rst_snap,ET001/0x0008,ET001/0x000b,ET001/0x000e bk,rst_snap,ET001/0x0009,ET001/0x000c,ET001/0x000e
注意
Storage DRSまたはStorage vMotionの機能を使用する場合、仮想マシンが移行するすべてのボリュームに対するコピーグループ情報をLU.iniファイルに設定する必要があります。
データ領域のバックアップを行う場合、対象となるすべてのデータ領域に該当するコピーグループ情報をLU.iniに設定する必要があります。