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ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 16.6 運用ガイド Copy Control Module編
FUJITSU Storage

4.5.5 acpair add (コピーペアの追加コマンド)

名前

acpair add - コピーペアの追加

形式

acpair add -g copyGroup -p copyPair [-xml]

機能説明

コピーグループに、コピーペアを追加します。
Storage Clusterコンティニュアスコピー機能を利用している場合は、PrimaryストレージとSecondaryストレージの両方のコピーペアを追加します。

オプション

-g copyGroup

コピーグループ名を指定します。

-p copyPair

追加するコピーペアを指定します。
Storage Clusterコンティニュアスコピー機能を利用している場合は、PrimaryストレージまたはSecondaryストレージのどちらかのコピーペアを指定します。指定したETERNUS ディスクアレイと論理ボリューム番号から、Storage ClusterのペアとなるETERNUS ディスクアレイと論理ボリューム番号が自動的に取得され、PrimaryストレージとSecondaryストレージの両方のコピーペアが追加されます。
コピーペアの形式例を以下に示します。

  • (1) コピー元のETERNUS名

  • (2) コピー元の論理ボリューム番号

  • (3) コピー先のETERNUS名

  • (4) コピー先の論理ボリューム番号

LU to Partition形式も指定できます。
LU to Partition形式の例を以下に示します。

  • (1) コピー元のETERNUS名

  • (2) コピー元の論理ボリューム番号

  • (3) コピー元ボリュームのエクステント開始位置(ブロック単位)

  • (4) コピー元ボリュームのエクステントサイズ(ブロック数)

  • (5) コピー先のETERNUS名

  • (6) コピー先の論理ボリューム番号

  • (7) コピー先ボリュームのエクステント開始位置(ブロック単位)

"0x"で始まる文字列は16進数を表しています。

LU to Partition形式またはPartition to LU形式で指定する場合、使用するシェルによって、本オプションの引数全体をダブルクォーテーション(")で囲む必要があります。

-xml

実行結果をXML形式で表示します。

終了ステータス

=0 : 正常終了
>0 : 異常終了

使用例

注意事項