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ETERNUS SF Express 16.6 / Storage Cruiser 16.6 / AdvancedCopy Manager 16.6 メッセージ説明書
FUJITSU Storage

第23章 vmlinkで始まるメッセージ

vmlink00001

Internal error occurred.

メッセージの意味

内部エラーが発生しました。

システムの処理

処理を中断します。

システム管理者の処置

調査資料を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。

vmlink00003

Two or more operations were executed at the same time for the virtual machine or ETERNUS Disk storage system.
Server name : serverName
Storage device name : storageName

メッセージの意味

仮想マシンまたはETERNUS ディスクアレイに対して、複数の操作が同時に実行されました。

パラメーターの意味

serverName : 操作に失敗した仮想マシン名
storageName : 操作に失敗したETERNUS ディスクアレイ名

システムの処理

処理を中断します。

システム管理者の処置

ETERNUS SFシステムから、serverName に表示された仮想マシン、または storageName に表示されたETERNUS ディスクアレイに対して、同時に操作が行われました。

Webコンソールの「操作履歴」画面から、serverName に表示された仮想マシン、または storageName に表示されたETERNUS ディスクアレイに対して実行中の操作がないか確認してください。実行中の操作が存在していた場合は、その操作が終了したあと、操作を再実行してください。

原因を究明できない場合は、調査資料を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。

vmlink00004

The information on operational object was not found.
Error code : errCode

メッセージの意味

操作対象の情報が見つかりませんでした。

パラメーターの意味

errCode : エラー番号

システムの処理

処理を中断します。

システム管理者の処置

Webコンソールの「操作履歴」画面から、操作対象の資源に対する操作が競合していないか確認し、errCode に表示されたエラー番号に従って対処してください。以下の対処を行っても問題が解決しない場合、または表に記載されていないエラー番号が表示された場合は、調査資料を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。

errCode の値

対処方法

1

ETERNUS ディスクアレイを再登録したあと、操作を再実行してください。

2

  • スナップショットリストア、クローンリストア、またはシングルアイテムリストアで発生した場合

    操作を再実行してください。

  • 上記以外の操作で発生した場合

    仮想マシンを再登録したあと、操作を再実行してください。

3

仮想マシンが動作するVMホストが登録されているか確認してください。VMホストが登録されていない場合は、VMホストを再登録したあと、操作を再実行してください。

仮想マシンが動作するVMホストを管理しているvCenter Serverが登録されているか確認してください。
登録されていない場合は、vCenter Serverを再登録したあと、操作を再実行してください。
登録されている場合は、登録後にVMware環境の構成が変更された可能性があります。vCenter Serverを再読込みしたあと、操作を再実行してください。

VMホスト、vCenter Serverともに登録されている場合、VMホストについて運用管理サーバ上で名前解決できない可能性があります。VMホストについて運用管理サーバ上で正引き/逆引きのどちらでも名前解決できるように設定してください。名前解決できるように設定したあとは、vCenter Serverを再読込みしたあと、操作を再実行してください。

4

クローンバックアップ用VVOLデータストアが存在しているか確認してください。存在しない場合は、クローンバックアップ用VVOLデータストアを作成したあと、操作を再実行してください。

5

操作対象の仮想マシンに対してStorage vMotionが動作しているため、処理が失敗しました。Storage vMotionが完了したあと、操作を再実行してください。

6

  • クローンバックアップで発生した場合

    • 仮想マシンに割り当てられているボリュームが削除された可能性があります。操作を再実行してください。

    • ETERNUS ディスクアレイとETERNUS SFシステムの間で、装置情報を同期中の可能性があります。しばらく待ってから、操作を再実行してください。問題が解決しない場合は、装置の再読込みを実施してから、操作を再実行してください。

  • スナップショットリストア、シングルアイテムリストア、またはスナップショットバックアップ履歴削除で発生した場合

    • vCenter Serverから、対象のスナップショットが削除された可能性があります。
      vCenter Serverで、対象のスナップショットが存在するか確認してください。存在しない場合は、存在するスナップショットを指定して、操作を再実行してください。

    • ETERNUS ディスクアレイとETERNUS SFシステムの間で、装置情報を同期中の可能性があります。しばらく待ってから、操作を再実行してください。問題が解決しない場合は、装置の再読込みを実施してから、操作を再実行してください。

7

ほかの操作(スナップショットバックアップ、スナップショットバックアップ履歴削除)によって、操作対象のスナップショットバックアップが削除された可能性があります。
vCenter Serverで、対象のスナップショットが存在するか確認してください。存在しない場合は、存在するスナップショットを指定して、操作を再実行してください。

8

WebコンソールのVVOLバックアップ管理画面で、仮想マシンが存在するか確認してください。存在しない場合は、操作対象を見直してください。

9

WebコンソールのVVOLバックアップ履歴画面で、クローンバックアップ履歴が存在するか確認してください。存在しない場合は、クローンバックアップ履歴削除、およびクローンバックアップからのリストアを実行できません。実施した操作を見直してください。

10

運用管理サーバからETERNUS ディスクアレイへの通信に失敗したか、またはクローンバックアップ先のボリュームがETERNUS ディスクアレイから削除されている可能性があります。ETERNUS ディスクアレイの状態、および運用管理サーバからETERNUS ディスクアレイへの通信経路のネットワーク環境に異常がないか確認してください。
異常が発生している場合は、その原因を取り除いたあと、操作を再実行してください。
異常がない場合は、クローンバックアップ先のボリュームがETERNUS ディスクアレイから削除されているため、クローンバックアップ履歴削除、およびクローンバックアップからのリストアを実行できません。実施した操作を見直してください。

11

操作対象のスケジューラータスクが削除されました。

  • シングルアイテムリストア実行時に生成された、一時ボリュームの削除用のスケジューラータスクの実行時に発生した場合

    vCenter Serverで、仮想マシンにシングルアイテムリストアの一時ボリュームが割り当てられているかを確認してください。一時ボリュームが割り当てられている場合は、手動で削除してください。

  • 仮想マシンバックアップ実行用のスケジューラータスクの実行時に発生した場合

    ポリシーが変更されたため、仮想マシンバックアップを実行できませんでした。仮想マシンバックアップの自動実行を行う場合は、vCenter Serverで、ポリシーのバックアップ運用を"Auto"に再設定してください。

  • スケジューラータスクの実行時以外で発生した場合

    対処は不要です。

13

運用管理サーバからETERNUS ディスクアレイへの通信に失敗しました。ETERNUS ディスクアレイの状態、および運用管理サーバからETERNUS ディスクアレイへの通信経路のネットワーク環境に異常がないか確認してください。
異常が発生している場合は、その原因を取り除いたあと、操作を再実行してください。

vmlink00007

Failed to backup because the size of Volume had been changed.
Volume name : volumeName
VMDK file name : vmdkName

メッセージの意味

クローンバックアップの対象ボリュームのサイズが変更されているため、クローンバックアップを継続できません。

パラメーターの意味

volumeName : ボリューム名
vmdkName : VMDKファイル名

システムの処理

処理を中断します。

システム管理者の処置

Webコンソールで、スナップショットバックアップ履歴およびクローンバックアップ履歴を削除してください。その後、操作を再実行してください。

vmlink00008

The license required to perform this function is not registered.
Storage device name : storageName

メッセージの意味

本機能を実行するために必要なライセンスが登録されていません。

パラメーターの意味

storageName : ストレージ装置名

システムの処理

処理を中断します。

システム管理者の処置

Webコンソールで、storageName で表示されたETERNUS ディスクアレイに対して、ETERNUS SF AdvancedCopy Manager Standard Editionライセンスを登録してください。その後、操作を再実行してください。

vmlink00010

Failed to create the volume for Clone backup.
Command : commandLine
Content of error : detail

メッセージの意味

クローンバックアップ用のボリューム作成に失敗しました。

パラメーターの意味

commandLine : Storage Cruiserのコマンド名
detail : Storage Cruiserのコマンドが返却したエラー内容

システムの処理

処理を中断します。

システム管理者の処置

detail に表示されたStorage Cruiserのエラーメッセージに対する「システム管理者の処置」を参照して対処してください。その後、操作を再実行してください。

detail にエラー内容が表示されていない場合は、Storage Cruiserマネージャーのサービスの起動状態を確認してください。起動していない場合は、Storage Cruiserマネージャーのサービスを起動してください。Storage Cruiserサービスの確認・起動方法は、『ETERNUS SF Storage Cruiser 運用ガイド』の「マネージャーの起動と停止」を参照してください。その後、操作を再実行してください。

問題が解決しない場合は、調査資料を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。

vmlink00019

A virtual machine of the same name already exists.
Server name : serverName

メッセージの意味

同名の仮想マシンがすでに存在します。

パラメーターの意味

serverName : 仮想マシン名

システムの処理

処理を中断します。

システム管理者の処置

別の仮想マシンを指定して、操作を再実行してください。

vmlink00020

The ETERNUS Disk storage system is not registered on ETERNUS SF AdvancedCopy Manager Copy Control Module.
Storage device name : storageName

メッセージの意味

操作対象の仮想マシンに接続されているETERNUS ディスクアレイが、AdvancedCopy Manager Copy Control Moduleに登録されていません。

パラメーターの意味

storageName : ストレージ装置名

システムの処理

処理を中断します。

システム管理者の処置

Webコンソールで、storageName に表示されたETERNUS ディスクアレイに対して、ETERNUS ディスクアレイの接続形態の設定を実施してください。設定方法は、『ETERNUS SF 運用ガイド VMware vSphere Virtual Volumes編』の「アドバンスト・コピーの接続形態の設定」を参照してください。

その後、操作を再実行してください。

vmlink00021

There is no Clone backup VVOL datastore existing.
Storage device name : storageName

メッセージの意味

クローンバックアップ用VVOLデータストアが存在しません。

パラメーターの意味

storageName : ストレージ装置名

システムの処理

処理を中断します。

システム管理者の処置

storageName に表示されたETERNUS ディスクアレイに対して、クローンバックアップ用VVOLデータストアを作成してください。その後、操作を再実行してください。

vmlink00022

Operation failed because restore from Clone backup was being processed.
Copy group : copyGroup
Storage device name : storageName

メッセージの意味

クローンバックアップからリストア中のため、操作が失敗しました。

パラメーターの意味

copyGroup : コピーグループ名
storageName : ストレージ装置名

システムの処理

処理を中断します。

システム管理者の処置

copyGroup に表示されたコピーグループのボリュームが物理コピー実行中である可能性があります。物理コピーが完了したあと、操作を再実行してください。

または、ETERNUS SFシステムのリポジトリ情報が最新状態でない可能性があります。storageName に表示されたETERNUS ディスクアレイに対して、設定の再読込みを実施してください。その後、操作を再実行してください。

vmlink00023

vCenter Server is not registered.
IP address : ipAddress

メッセージの意味

vCenter Serverが登録されていません。

パラメーターの意味

ipAddress : vCenter ServerのIPアドレス

システムの処理

処理を中断します。

システム管理者の処置

ipAddress に表示されたvCenter Serverの情報がETERNUS SFシステムに登録されていません。または、ETERNUS ディスクアレイに登録されていたvCenter Serverの情報が、削除/変更された可能性があります。ipAddress に表示されたvCenter Serverの情報が削除/変更されていないか、Webコンソールの「操作履歴」画面で確認してください。
情報が削除されていた場合は、vCenter Serverを再登録したあと、操作を再実行してください。
情報が変更されていた場合は、操作を再実行してください。

原因を究明できない場合は、調査資料を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。

vmlink00024

A temporary volume for Single Item Restore already exists.

メッセージの意味

シングルアイテムリストアの一時ボリュームがすでに存在します。

システムの処理

処理を中断します。

システム管理者の処置

スケジューラータスクに登録されている一時ボリューム削除タスクを実行し、一時ボリュームを削除してください。一時ボリューム削除のスケジューラータスクの詳細は、『ETERNUS SF 運用ガイド VMware vSphere Virtual Volumes編』の「リストア」の「仮想マシンに接続するシングルアイテムリストア用の一時ボリュームについて」を参照してください。
その後、操作を再実行してください。

スケジューラータスクに登録されている一時ボリューム削除タスクが実行される前に、タスクを削除してしまった場合は、一時ボリュームが削除されていません。この場合は、仮想マシンに割り当てられている一時ボリュームを手動で削除したあと、操作を再実行してください。

vmlink00032

Failed to delete the volume for Clone backup.
Command : commandLine
Content of error : detail

メッセージの意味

クローンバックアップ用のボリューム削除に失敗しました。

パラメーターの意味

commandLine : コマンド名
detail : コマンドが返却したエラー内容

システムの処理

処理を中断します。

システム管理者の処置

commandLine に表示されたコマンド名に従って、以下の対処を行ってください。

  • コマンド名が"ac"から始まる場合

    detail に表示されたAdvancedCopy Manager Copy Control Moduleのエラーメッセージに対する「システム管理者の処置」を参照して対処してください。

  • コマンド名が"storageadm"から始まる場合

    detail に表示されたStorage Cruiserのエラーメッセージに対する「システム管理者の処置」を参照して対処してください。

その後、操作を再実行してください。

コマンド名およびエラー内容が表示されていない場合は、調査資料を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。

vmlink00036

Failed to execute Clone backup.
Command : commandLine
Content of error : detail

メッセージの意味

クローンバックアップに失敗しました。

パラメーターの意味

commandLine : AdvancedCopy Manager Copy Control Moduleのコマンド名
detail : AdvancedCopy Manager Copy Control Moduleのコマンドが返却したエラー内容

システムの処理

処理を中断します。

システム管理者の処置

detail に表示されたAdvancedCopy Manager Copy Control Moduleのエラーメッセージに対する「システム管理者の処置」を参照して対処してください。その後、操作を再実行してください。

コマンド名およびエラー内容が表示されていない場合は、調査資料を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。

vmlink00037

Failed to restore from Clone backup.
Command : commandLine
Content of error : detail

メッセージの意味

クローンバックアップからのリストアに失敗しました。

パラメーターの意味

commandLine : AdvancedCopy Manager Copy Control Moduleのコマンド名
detail : AdvancedCopy Manager Copy Control Moduleのコマンドが返却したエラー内容

システムの処理

処理を中断します。

システム管理者の処置

detail に表示されたAdvancedCopy Manager Copy Control Moduleのエラーメッセージに対する「システム管理者の処置」を参照して対処してください。その後、操作を再実行してください。

コマンド名およびエラー内容が表示されていない場合は、調査資料を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。

vmlink00038

Failed to copy the temporary volume for Single Item Restore.
Command : commandLine
Content of error : detail

メッセージの意味

シングルアイテムリストア用の一時ボリュームのコピーに失敗しました。

パラメーターの意味

commandLine : AdvancedCopy Manager Copy Control Moduleのコマンド名
detail : AdvancedCopy Manager Copy Control Moduleのコマンドが返却したエラー内容

システムの処理

処理を中断します。

システム管理者の処置

detail に表示されたAdvancedCopy Manager Copy Control Moduleのエラーメッセージに対する「システム管理者の処置」を参照して対処してください。その後、操作を再実行してください。

コマンド名およびエラー内容が表示されていない場合は、調査資料を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。

vmlink00046

Failed to obtain a list of ETERNUS Disk storage systems.
Command : commandLine
Content of error : detail

メッセージの意味

ETERNUS ディスクアレイの一覧の取得に失敗しました。

パラメーターの意味

commandLine : AdvancedCopy Manager Copy Control Moduleのコマンド名
detail : AdvancedCopy Manager Copy Control Moduleのコマンドが返却したエラー内容

システムの処理

処理を中断します。

システム管理者の処置

detail に表示されたAdvancedCopy Manager Copy Control Moduleのエラーメッセージに対する「システム管理者の処置」を参照して対処してください。その後、操作を再実行してください。

コマンド名およびエラー内容が表示されていない場合は、調査資料を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。

vmlink00047

No Tier pool exists for which Clone backup can be created.
Storage device name : storageName

メッセージの意味

クローンバックアップを実施できるTierプールが存在しません。

パラメーターの意味

storageName : ストレージ装置名

システムの処理

処理を中断します。

システム管理者の処置

storageName に表示されたETERNUS ディスクアレイのクローンバックアップ用VVOLデータストアに、クローンバックアップを実施するために十分な容量を確保できるTierプールを追加してください。その後、操作を再実行してください。

vmlink00049

Two or more operations were executed at the same time for the virtual machine.
Server name : serverName

メッセージの意味

仮想マシンに対して、複数の操作が同時に実行されました。

パラメーターの意味

serverName : 仮想マシン名

システムの処理

処理を中断します。

システム管理者の処置

vCenter Serverから serverName に表示された仮想マシンに対して、同時に複数の操作が行われた可能性があります。vCenter Serverから serverName に表示された仮想マシンに対して実行中の処理がないか確認してください。
実行中の処理が存在する場合は、その処理が終了したあと、操作を再実行してください。

原因を究明できない場合は、調査資料を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。

vmlink00052

An unexpected error occurred during operation of vCenter Server.
Content of error : detail

メッセージの意味

vCenter Serverにおける操作で、予期しないエラーが発生しました。

パラメーターの意味

detail : エラー内容

システムの処理

処理を中断します。

システム管理者の処置

detail に表示されたエラー内容のうち、"Error Code ="に表示されたエラー番号に従って対処してください。
以下の対処を行っても問題が解決しない場合、または表に記載されていないエラー番号が表示された場合は、調査資料を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。

エラー番号

対処方法

1、
2、
3

  • 運用管理サーバとvCenter Serverのネットワーク環境に問題がないか確認してください。問題がある場合は、ネットワーク環境の異常を解消したあと、操作を再実行してください。

  • vCenter Serverが正常に稼働しているか確認してください。稼働していない場合は、vCenter Serverを起動したあと、操作を再実行してください。

  • VMホストがメンテナンスモードになっていないか確認してください。メンテナンスモードになっている場合は、メンテナンスモードを解除したあと、操作を再実行してください。

  • ETERNUS SFシステムに登録されているvCenter Serverの情報(ユーザー名、パスワード)が正しいか確認してください。情報に誤りがある場合は、ETERNUS SFシステムに登録されているvCenter Serverの情報を正しい情報に更新したあと、操作を再実行してください。

  • ETERNUS SFシステムで使用するvCenter Serverのログインアカウントにシステム管理者権限を付与してください。または、システム管理者権限のあるアカウントをETERNUS SFシステムに登録してください。そのあと、操作を再実行してください。

  • vCenter Serverの以下の情報が変更されていないか確認してください。

    • IPアドレス

    • ポート番号

    情報が変更されていた場合は、ETERNUS SFシステムに登録されているvCenter Serverの登録情報を削除したあと、vCenter Serverを再登録してください。その後、操作を再実行してください。

4、
5、
6、
8、
9

  • シングルアイテムリストアで発生した場合

    • vCenter Serverで、操作対象の仮想マシンの状態を確認してください。
      仮想マシンで発生しているエラーの対処を行ったあと、操作を再実行してください。

    • 操作対象の仮想マシンは、シングルアイテムリストアで指定したVMDKファイルの、すべてのディスクを接続できない状態です。
      シングルアイテムリストアの際に、仮想マシンの接続可能ディスク数を超えないように、選択するVMDKファイル数を調整してください。または、選択するVMDKファイルのすべてのディスクを接続できるように、仮想マシンの設定を変更してください。そのあと、操作を再実行してください。
      SCSIコントローラーに空きがない場合は、SCSIコントローラーを追加したあと、操作を再実行してください。

  • 上記以外の操作で発生した場合

    vCenter Serverで、操作対象の仮想マシンの状態を確認してください。
    仮想マシンで発生しているエラーの対処を行ったあと、操作を再実行してください。

10

vCenter Serverおよび操作対象の仮想マシンが動作するVMホストの設定や動作環境に誤りがある可能性があります。vCenter ServerおよびVMホストに対してエラーが出力されている場合は、エラーの対処を行ったあと、操作を再実行してください。

12、
13

vCenter Serverで、操作対象の仮想マシンの状態を確認してください。
仮想マシンで発生しているエラーの対処を行ったあと、操作を再実行してください。

14、
21、
27

vCenter Serverおよび操作対象の仮想マシンが動作するVMホストの設定や動作環境に誤りがある可能性があります。vCenter ServerおよびVMホストに対してエラーが出力されている場合は、エラーの対処を行ったあと、操作を再実行してください。

40、
41

  • 運用管理サーバとvCenter Serverのネットワーク環境に問題がないか確認してください。問題がある場合は、ネットワーク環境の異常を解消したあと、操作を再実行してください。

  • vCenter Serverが正常に稼働しているか確認してください。稼働していない場合は、vCenter Serverを起動したあと、操作を再実行してください。

  • VMホストがメンテナンスモードになっていないか確認してください。メンテナンスモードになっている場合は、メンテナンスモードを解除したあと、操作を再実行してください。

  • ETERNUS SFシステムに登録されているvCenter Serverの情報(ユーザー名、パスワード)が正しいか確認してください。情報に誤りがある場合は、ETERNUS SFシステムに登録されているvCenter Serverの情報を正しい情報に更新したあと、操作を再実行してください。

  • ETERNUS SFシステムで使用するvCenter Serverのログインアカウントにシステム管理者権限を付与してください。または、システム管理者権限のあるアカウントをETERNUS SFシステムに登録してください。そのあと、操作を再実行してください。

  • vCenter Serverの以下の情報が変更されていないか確認してください。

    • IPアドレス

    • ポート番号

    情報が変更されていた場合は、ETERNUS SFシステムに登録されているvCenter Serverの登録情報を削除したあと、vCenter Serverを再登録してください。その後、操作を再実行してください。

100、
101

  • クローンバックアップのリストアで発生した場合

    • クローンバックアップ時点以降に、VMホストの名前、IPアドレス、またはデータストア名が変更された可能性があります。VMホストまたはデータストアの構成をクローンバックアップ時点の構成に戻したあと、操作を再実行してください。

    • vCenter Serverに操作対象の仮想マシンが存在するか確認してください。存在する場合は、別名を指定して、操作を再実行してください。

    • 操作対象の仮想マシンに対して、以下の資源がvCenter Serverから削除/変更された可能性があります。

      • 仮想マシン

      • 接続ディスク

      vCenter Serverで上記資源の状態を確認してください。異常が発生している場合は、その原因を取り除いたあと、操作を再実行してください。

  • 上記以外の操作で発生した場合

    操作対象の仮想マシンに対して、以下の資源がvCenter Serverから削除/変更された可能性があります。

    • 仮想マシン

    • 接続ディスク

    • VVOLデータストア

    • VMホスト

    • スナップショット

    vCenter Serverで上記資源の状態を確認してください。異常が発生している場合は、その原因を取り除いたあと、操作を再実行してください。

110

操作を再実行してください。

113

リストア対象の仮想マシンに接続されているディスク数が上限に達している可能性があります。
シングルアイテムリストアの際に、仮想マシンの接続可能ディスク数を超えないように、選択するVMDKファイル数を調整してください。または、選択するVMDKファイルのすべてのディスクを接続できるように、仮想マシンの設定を変更してください。そのあと、操作を再実行してください。
SCSIコントローラーに空きがない場合は、SCSIコントローラーを追加したあと、操作を再実行してください。

115、
116

操作を再実行してください。

201

  • detail に"Timeout occurred in waiting for the response."が表示されている場合

    バックアップ対象の仮想マシンに対するスナップショットが作成されている可能性があります。ETERNUS SFシステム上のスナップショットバックアップ履歴に存在しないスナップショットが作成されていないか、vCenter Serverでタスクを確認してください。作成されている場合は、そのスナップショットを削除したあと、操作を再実行してください。
    また、vCenter Server環境や運用管理サーバが高負荷状態になっている可能性があります。高負荷状態になっている場合は、その原因を取り除いたあと、操作を再実行してください。

  • 上記以外の場合

    vCenter Serverでタスクを確認してください。エラーが発生している場合は、エラーの対処を行ったあと、操作を再実行してください。
    vCenter Serverのタスクからエラー原因を究明できない場合は、以下の対処を行ってください。

    • 仮想マシンのボリュームが存在する装置の状態、およびその装置とVMホストとの接続状態を確認してください。異常が発生している場合は、その原因を取り除いたあと、操作を再実行してください。

    • 運用管理サーバのETERNUS Information Providerサービスが停止していないか確認してください。停止している場合は、ETERNUS Information Providerサービスを起動したあと、操作を再実行してください。

    • スナップショットの世代数が上限に達している可能性があります。スナップショットの世代数が上限に達している場合は、vCenter Serverから、仮想マシンに対する不要なスナップショットを削除したあと、操作を再実行してください。

    • vSphere HA環境の場合は、フェイルオーバによるVMホストの切替え中だった可能性があります。フェイルオーバしている場合は、VMホストの切替えが完了したあと、操作を再実行してください。

202

  • detail に"Timeout occurred in waiting for the response."が表示されている場合

    リストア時に指定した仮想マシンが作成されている可能性があります。リストア時に指定した名前の仮想マシンが作成されていないか、vCenter Serverでタスクを確認してください。作成されている場合は、その仮想マシンを削除したあと、操作を再実行してください。
    また、vCenter Server環境や運用管理サーバが高負荷状態になっている可能性があります。高負荷状態になっている場合は、その原因を取り除いたあと、操作を再実行してください。

  • 上記以外の場合

    vCenter Serverでタスクを確認してください。エラーが発生している場合は、エラーの対処を行ったあと、操作を再実行してください。
    vCenter Serverのタスクからエラー原因を究明できない場合は、以下の対処を行ってください。

    • 仮想マシンのボリュームが存在する装置の状態、およびその装置とVMホストとの接続状態を確認してください。異常が発生している場合は、その原因を取り除いたあと、操作を再実行してください。

    • 運用管理サーバのETERNUS Information Providerサービスが停止していないか確認してください。停止している場合は、ETERNUS Information Providerサービスを起動したあと、操作を再実行してください。

    • リストア時に指定した仮想マシン名と同名の仮想マシンが存在している可能性があります。その場合は、別の仮想マシン名を指定して、操作を再実行してください。

    • VVOLデータストアの空き容量不足のため、リストア時に指定した仮想マシンの作成が失敗した可能性があります。VVOLデータストアに十分な空き容量があるか確認してください。十分な空き容量がない場合は、仮想マシンを作成するのに十分な容量を確保できるTierプールを追加したあと、操作を再実行してください。

    • vSphere HA環境の場合は、フェイルオーバによるVMホストの切替え中だった可能性があります。フェイルオーバしている場合は、VMホストの切替えが完了したあと、操作を再実行してください。

203

  • detail に"Timeout occurred in waiting for the response."が表示されている場合

    シングルアイテムリストアの一時ボリュームが作成されている可能性があります。vCenter Serverで、リストア対象の仮想マシンに接続されているディスクを確認してください。一時ボリュームが追加されている場合は、その一時ボリュームを削除したあと、操作を再実行してください。
    また、vCenter Server環境や運用管理サーバが高負荷状態になっている可能性があります。高負荷状態になっている場合は、その原因を取り除いたあと、操作を再実行してください。

  • 上記以外の場合

    vCenter Serverでタスクを確認してください。エラーが発生している場合は、エラーの対処を行ったあと、操作を再実行してください。
    vCenter Serverのタスクからエラー原因を究明できない場合は、以下の対処を行ってください。

    • 仮想マシンのボリュームが存在する装置の状態、およびその装置とVMホストとの接続状態を確認してください。異常が発生している場合は、その原因を取り除いたあと、操作を再実行してください。

    • 運用管理サーバのETERNUS Information Providerサービスが停止していないか確認してください。停止している場合は、ETERNUS Information Providerサービスを起動したあと、操作を再実行してください。

    • シングルアイテムリストアの一時ボリュームがすでに存在している可能性があります。vCenter Serverで、仮想マシンの一時ボリュームが存在する場合は、一時ボリュームを削除してください。また、データストアに一時ボリュームで指定したVMDKファイルが存在する場合は、そのVMDKファイルを削除してください。
      一時ボリュームの詳細は、『ETERNUS SF 運用ガイド VMware vSphere Virtual Volumes編』の「シングルアイテムリストア」を参照してください。

    • リストア対象の仮想マシンに接続されているディスク数が上限に達している可能性があります。
      シングルアイテムリストアの際に、仮想マシンの接続可能ディスク数を超えないように、選択するVMDKファイル数を調整してください。または、選択するVMDKファイルのすべてのディスクを接続できるように、仮想マシンの設定を変更してください。そのあと、操作を再実行してください。
      SCSIコントローラーに空きがない場合は、SCSIコントローラーを追加したあと、操作を再実行してください。

    • vSphere HA環境の場合は、フェイルオーバによるVMホストの切替え中だった可能性があります。フェイルオーバしている場合は、VMホストの切替えが完了したあと、操作を再実行してください。

204

  • detail に"Timeout occurred in waiting for the response."が表示されている場合

    vCenter Server環境や運用管理サーバが高負荷状態になっている可能性があります。高負荷状態になっている場合は、その原因を取り除いたあと、操作を再実行してください。

  • 上記以外の場合

    vCenter Serverでタスクを確認してください。エラーが発生している場合は、エラーの対処を行ったあと、操作を再実行してください。
    vCenter Serverのタスクからエラー原因を究明できない場合は、以下の対処を行ってください。

    • 仮想マシンのボリュームが存在する装置の状態、およびその装置とVMホストとの接続状態を確認してください。異常が発生している場合は、その原因を取り除いたあと、操作を再実行してください。

    • 運用管理サーバのETERNUS Information Providerサービスが停止していないか確認してください。停止している場合は、ETERNUS Information Providerサービスを起動したあと、操作を再実行してください。

    • 一時ボリュームが存在する間にvCenter Serverからスナップショットを実行した場合は、一時ボリュームを削除できない可能性があります。一時ボリューム作成後に取得したすべてのスナップショットを削除したあと、操作を再実行してください。

    • 一時ボリュームが存在する間にスナップショットバックアップを実行した場合は、一時ボリュームを削除できない可能性があります。一時ボリューム作成後に実施したすべてのスナップショットバックアップの履歴を削除したあと、操作を再実行してください。自動バックアップを行っている場合は、一時ボリュームが存在する間、自動バックアップを一時停止してください。

    • vSphere HA環境の場合は、フェイルオーバによるVMホストの切替え中だった可能性があります。フェイルオーバしている場合は、VMホストの切替えが完了したあと、操作を再実行してください。

205、
206

  • detail に"Timeout occurred in waiting for the response."が表示されている場合

    vCenter Server環境や運用管理サーバが高負荷状態になっている可能性があります。高負荷状態になっている場合は、その原因を取り除いたあと、操作を再実行してください。

  • 上記以外の場合

    vCenter Serverでタスクを確認してください。エラーが発生している場合は、エラーの対処を行ったあと、操作を再実行してください。
    vCenter Serverのタスクからエラー原因を究明できない場合は、以下の対処を行ってください。

    • 仮想マシンのボリュームが存在する装置の状態、およびその装置とVMホストとの接続状態を確認してください。異常が発生している場合は、その原因を取り除いたあと、操作を再実行してください。

    • 運用管理サーバのETERNUS Information Providerサービスが停止していないか確認してください。停止している場合は、ETERNUS Information Providerサービスを起動したあと、操作を再実行してください。

    • vSphere HA環境の場合は、フェイルオーバによるVMホストの切替え中だった可能性があります。フェイルオーバしている場合は、VMホストの切替えが完了したあと、操作を再実行してください。

999

vCenter Serverで、内部エラーが発生しました。調査資料を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。

vmlink00057

Resource data is not consistent.
Server name : serverName

メッセージの意味

ETERNUS SFシステムとvCenter Serverとの間で、資源情報の不整合が発生しました。

パラメーターの意味

serverName : 仮想マシン名

システムの処理

処理を中断します。

システム管理者の処置

操作中に、serverName に表示された仮想マシンに対して、以下の資源がvCenter Serverから削除/変更された可能性があります。

  • 仮想マシン

  • スナップショット

  • 接続ディスク

  • VVOLデータストア

  • VMホスト

vCenter Serverで上記資源の状態を確認してください。異常が発生している場合は、その原因を取り除いたあと、操作を再実行してください。

vCenter Serverから、仮想マシンが存在するか確認してください。存在しない場合、対処は不要です。

問題が解決しない場合は、調査資料を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。

vmlink00063

Failed to delete Snapshot backup.
Task name : taskName

メッセージの意味

シングルアイテムリストアの一時ボリューム元のスナップショットバックアップのため、削除に失敗しました。

パラメーターの意味

taskName : スケジューラータスク名

システムの処理

処理を中断します。

システム管理者の処置

taskName に表示されたスケジューラータスクを実行し、一時ボリュームを削除してください。スケジューラータスクの詳細は、『ETERNUS SF 運用ガイド VMware vSphere Virtual Volumes編』の「リストア」の「仮想マシンに接続するシングルアイテムリストア用の一時ボリュームについて」を参照してください。
その後、操作を再実行してください。

vmlink00064

The Clone backup volume information was not found.
Storage device name : storageName

メッセージの意味

ETERNUS ディスクアレイからの情報取得に失敗したため、クローンバックアップ用ボリュームの情報が見つかりません。

パラメーターの意味

storageName : ETERNUS ディスクアレイ名

システムの処理

処理を中断します。

システム管理者の処置

storageName に表示されたETERNUS ディスクアレイに対して設定の再読込みを実施し、最新情報を反映してください。その後、操作を再実行してください。

vmlink00065

Processing was terminated because virtual machine backup scheduler task was being executed.
Task name : taskName

メッセージの意味

仮想マシンバックアップのスケジューラータスクが実行中のため、処理を中断しました。

パラメーターの意味

taskName : スケジューラータスク名

システムの処理

処理を中断します。

システム管理者の処置

taskName に表示された仮想マシンバックアップのスケジューラータスクの実行が完了したあと、操作を再実行してください。

vmlink00067

Failed to delete the backup created beyond the number of generations.
Copy group(s) : copyGroupName
Snapshot name(s) : snapshotName

メッセージの意味

世代溢れしたスナップショットまたはクローンバックアップ資源の削除に失敗しました。

パラメーターの意味

copyGroupName : コピーグループ名
snapshotName : スナップショット名

システムの処理

処理を継続します。

システム管理者の処置

copyGroupName にコピーグループ名が表示された場合は、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド Copy Control Module編』を参照し、コピーグループを削除してください。

snapshotName にスナップショット名が表示された場合は、スナップショットの保持世代数が一時的に超過しています。保持できる最大世代数以下になるように、不要なスナップショット履歴を削除してください。

vmlink00068

Failed to delete the Clone backup history.
Command : commandLine
Content of error : detail

メッセージの意味

クローンバックアップ履歴の削除に失敗しました。

パラメーターの意味

commandLine : AdvancedCopy Manager Copy Control Moduleのコマンド名
detail : AdvancedCopy Manager Copy Control Moduleのコマンドが返却したエラー内容

システムの処理

処理を中断します。

システム管理者の処置

detail に表示されたAdvancedCopy Manager Copy Control Moduleのエラーメッセージに対する「システム管理者の処置」を参照して対処してください。その後、操作を再実行してください。

コマンド名およびエラー内容が表示されていない場合は、調査資料を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。

vmlink00070

Temporary volumes for Single Item Restore were not found on the virtual machine configuration.
VMDK file names : temporaryVolumeName

メッセージの意味

仮想マシン構成情報に一時ボリュームが見つからないため、一時ボリュームを削除できませんでした。

パラメーターの意味

temporaryVolumeName : 削除されなかった一時ボリューム(VMDKファイル)

システムの処理

処理を継続します。

システム管理者の処置

  • 仮想マシンから一時ボリュームが外された可能性があります。
    一時ボリュームがデータストアに存在する可能性があるため、temporaryVolumeName に表示された一時ボリューム(VMDKファイル)がvCenter Serverのデータストアに存在するか確認してください。存在する場合は、一時ボリューム(VMDKファイル)を削除してください。

  • 一時ボリュームが仮想マシンに接続されている状態で、仮想マシンの移行(Storage vMotion)が実行された可能性があります。
    仮想マシンに接続されている一時ボリュームのVMDKファイル名が変更され、temporaryVolumeName に表示された一時ボリューム(VMDKファイル)と異なっている可能性があります。現在仮想マシンに接続されている一時ボリュームを、手動で削除してください。

  • 仮想マシンが削除された可能性があります。
    vCenter Serverから、仮想マシンが存在するか確認してください。存在しない場合、対処は不要です。

vmlink00072

The process was terminated because the auto execution of virtual machine backup had already been enabled.
Server name : serverName
Task name : taskName

メッセージの意味

仮想マシンバックアップの自動実行がすでに有効のため、処理を中断しました。

パラメーターの意味

serverName : 仮想マシン名
taskName : スケジューラータスク名

システムの処理

処理を中断します。

システム管理者の処置

仮想マシンバックアップの自動実行がすでに有効化されています。taskName に表示されたスケジューラータスクの状態が"Waiting"であるか確認してください。

vmlink00073

The process was terminated because the auto execution of virtual machine backup had already been disabled.
Server name : serverName
Task name : taskName

メッセージの意味

仮想マシンバックアップの自動実行がすでに無効のため、処理を中断しました。

パラメーターの意味

serverName : 仮想マシン名
taskName : スケジューラータスク名

システムの処理

処理を中断します。

システム管理者の処置

仮想マシンバックアップの自動実行がすでに無効化されています。taskName に表示されたスケジューラータスクの状態が"Disable"であるか確認してください。

vmlink00074

Resource data is not consistent.
VVOL Datastore name(s) : datastoreName
VM Host name : vmHostName

メッセージの意味

クローンバックアップ時点以降にvCenter Serverの資源情報に不整合が発生しているため、クローンバックアップからのリストアに失敗しました。

パラメーターの意味

datastoreName : VVOLデータストア名
vmHostName : VMホスト名

システムの処理

処理を中断します。

システム管理者の処置

クローンバックアップ時点以降に、以下の資源が変更された可能性があります。

  • VVOLデータストア

    vCenter Serverから、datastoreName に表示されたVVOLデータストアが存在するか確認してください。存在しない場合は、以下のどちらかの対処を行ったあと、操作を再実行してください。

    • datastoreName に表示された名前でVVOLデータストアを作成する

    • クローンバックアップのリストア元VVOLデータストアの名前を、datastoreName に表示された名前に変更する

  • VMホスト

    vCenter Serverから、vmHostName に表示されたVMホストが存在するか確認してください。存在しない場合は、クローンバックアップのリストア元の仮想マシンが存在するVMホストの名前を vmHostName に表示された名前に変更したあと、操作を再実行してください。

問題が解決しない場合は、調査資料を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。

vmlink00080

Failed to execute Clone backup.
Server name : serverName
Message : message

メッセージの意味

クローンバックアップ中に異常が発生したため、クローンバックアップに失敗しました。

パラメーターの意味

serverName : 操作に失敗した仮想マシン名
message : エラーメッセージ

システムの処理

処理を中断します。

システム管理者の処置

  • message が"STXS"で始まる場合

    A.2 STXSで始まるメッセージ」の[システム管理者の処置]に従って対処してください。

  • message が"errorCode=0060"の場合

    ほかの処理が装置を使用中の可能性があります。しばらく待ってから、操作を再実行してください。

  • message が"errorCode=03"または"errorCode=5324"の場合

    ハードウェアに異常が発生した可能性があります。message に表示されたボリューム番号のボリュームの状態を確認してください。異常が発生している場合は、その原因を取り除いたあと、操作を再実行してください。

  • message が"errorCode=5316"の場合

    クローンバックアップボリュームからのカスケードコピー(ほかのボリュームへのコピー)が実行中です。serverName に表示された仮想マシンのクローンバックアップボリュームからのカスケードコピーの完了を待ってから、操作を再実行してください。

  • message が"errorCode=5373"の場合

    バックアップ中に、バックアップ対象のボリュームに対して、ETERNUS SFシステムからほかの操作が行われた影響で、バックアップが失敗しました。バックアップ対象のボリュームに対して行われている操作が終了したあと、操作を再実行してください。
    バックアップ中は、バックアップ対象のボリュームに対して、ETERNUS SFシステムからのほかの操作を実施しないでください。

  • message が"errorCode=5360"または"errorCode=5395"の場合

    現在は、指定した操作を実行できません。しばらく待ってから、操作を再実行してください。

  • 上記以外の場合

    バックアップ中に、serverName に表示された仮想マシンに対して、以下の資源がvCenter Serverから削除/変更された可能性があります。

    • 仮想マシン

    • スナップショット

    • 接続ディスク

    vCenter Serverで上記資源の状態を確認してください。異常が発生している場合は、その原因を取り除いたあと、操作を再実行してください。

上記の対処を行っても問題が解決しない場合は、調査資料を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。

vmlink90001

Failed to apply policy. Two or more operations were executed at the same time for the virtual machine specified for "Server". Execute the operation again. If this error is repeated, contact the system administrator.
Server name : serverName

メッセージの意味

ポリシーの適用に失敗しました。

パラメーターの意味

serverName : 仮想マシン名

システムの処理

処理を中断します。

オペレーターの処置

serverName に表示された仮想マシンに対して、同時に複数の操作が行われた可能性があります。

vCenter Serverから serverName に表示された仮想マシンに対して実行中の処理がないか確認してください。実行中の処理が存在する場合は、その処理が終了したあと、操作を再実行してください。

現象が再発する場合は、システム管理者に連絡してください。

システム管理者の処置

serverName に表示された仮想マシンに対して、同時に複数の操作が行われた可能性があります。

Webコンソールの「操作履歴」画面で、serverName に表示された仮想マシンに対して実行中の処理がないか確認してください。実行中の処理が存在する場合は、その処理が終了したあと、操作を再実行してください。

現象が再発する場合は、調査資料を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。