ポイント
アップグレードインストールを行う前に、システムをバックアップすることを推奨します。
バックアップを採取しておくと、アップグレードインストール中に異常が発生した場合にバックアップからシステムを復元(リストア)することで、アップグレードインストール前の状態に戻すことができます。
作業を行うサーバに、Administrator権限を持つユーザーでログオンします。
アップグレードインストールを行うサーバのディスクに、アップグレードインストールに必要な容量(100MB)が空いているか確認してください。
アップグレードインストールに必要な容量が空いていない状態でアップグレードインストールを実行した場合、以下のメッセージが出力され、インストールがエラー終了します。インストールに必要な空き容量を確保してから、アップグレードインストールを再実行してください。
出力メッセージ(インストール先のドライブ文字がCの場合):
指定されたディスク(C:)の容量が不足しています。ディスク領域を増やしてから、再度実行してください。
「C.7 AdvancedCopy Manager Copy Control Module 16.xのアップグレードインストール手順(Windows版)」を参照して、アップグレードインストールを実施してください。本作業が終了したら運用を再開できます。
ポイント
アップグレードインストールが異常終了した場合は、「11.3.1 ETERNUS SF Managerのアップグレードインストールで問題が発生した場合の対処(Windows環境)」を参照し、正常な状態に復旧してください。