エージェント利用型運用のシステム環境全体をアップグレードする場合は、以下の順にアップグレードしてください。
AdvancedCopy Managerマネージャー
AdvancedCopy Managerエージェント
ポイント
AdvancedCopy Managerのプログラムでアップグレードインストールできるのは、AdvancedCopy ManagerマネージャーとAdvancedCopy Manager Copy Control Moduleです。
AdvancedCopy Managerエージェントは、アップグレードインストールできません。
AdvancedCopy Managerエージェントをアップグレードするには、従来と同様、旧バージョンレベルのプログラムのアンインストール、本バージョンレベルのプログラムのインストールが必要です。
詳細は、「8.2 AdvancedCopy Managerエージェントのアップグレード」を参照してください。
AdvancedCopy Managerでは、マネージャーとエージェントのバージョンレベルの組合せに条件があります。『ETERNUS SF リリース情報』の「異なるバージョンレベルを組み合わせる場合の注意事項」に記載されている組合せを満たすように、アップグレードしてください。
AdvancedCopy Managerをアップグレードした場合、以下の情報は引き継がれません。
GUIクライアントを利用するためのアカウント
同じサーバにStorage Cruiser、AdvancedCopy Manager Copy Control Moduleをインストールしている場合、アップグレードインストールを行うと、Storage Cruiser、AdvancedCopy Manager Copy Control Moduleもアップグレードされます。そのため、それぞれの旧バージョンレベルのバックアップなどの事前作業も行っておく必要があります。
旧バージョンレベルの製品が管理しているETERNUS ディスクアレイにアドバンスト・コピーセッションが存在する状態で、アップグレードできます。
アドバンスト・コピーセッションの有無に関係なく、アップグレードの手順は同じです。
注意
Web GUIのサポートに伴って、GUIクライアントのサポートを中止しました。
GUIクライアントがインストールされている場合は、アンインストールしてください。