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ETERNUS SF Express 16.6 / Storage Cruiser 16.6 / AdvancedCopy Manager 16.6 移行ガイド
FUJITSU Storage

第5章 Storage Cruiser 14.xからのアップグレード

ポイント

  • Storage Cruiserのプログラムでアップグレードインストールできるのは、Storage Cruiserマネージャーだけです。

    Storage Cruiserエージェントは、アップグレードインストールできません。
    Storage Cruiserエージェントをアップグレードするには、従来と同様、旧バージョンレベルのプログラムのアンインストール、本バージョンレベルのプログラムのインストールが必要です。
    詳細は、「5.2 Storage Cruiserエージェントのアップグレード」を参照してください。

  • Storage Cruiserでは、マネージャーとエージェントのバージョンレベルの組合せに条件があります。『ETERNUS SF リリース情報』の「異なるバージョンレベルを組み合わせる場合の注意事項」に記載されている組合せを満たすように、アップグレードしてください。

  • Storage Cruiserをアップグレードした場合、以下の情報は引き継がれません。

    • イベント情報の履歴

    • GUIクライアントを利用するためのアカウント

  • AdvancedCopy Managerをアップグレードした場合、以下の情報は引き継がれません。

    • GUIクライアントを利用するためのアカウント

  • 同じサーバにAdvancedCopy Manager、AdvancedCopy Manager Copy Control Moduleをインストールしている場合、アップグレードインストールを行うと、AdvancedCopy Manager、AdvancedCopy Manager Copy Control Moduleもアップグレードされます。そのため、それぞれの旧バージョンレベルのバックアップなどの事前作業も行ってください。

  • 旧バージョンレベルの製品が管理しているETERNUS ディスクアレイにアドバンスト・コピーセッションが存在する状態で、アップグレードインストールできます。
    アドバンスト・コピーセッションの有無に関係なく、アップグレードの手順は同じです。

  • 旧バージョンレベルでサポートしていた装置のうち、本バージョンレベルでサポートしていない装置の情報は引き継がれません。本バージョンレベルのサポート装置は、『ETERNUS SF 導入ガイド』の「サポート装置」を参照してください。

注意

Web GUIのサポートに伴って、GUIクライアントのサポートを中止しました。
GUIクライアントがインストールされている場合は、アンインストールしてください。