ポイント
Storage Cruiserのプログラムでアップグレードインストールできるのは、Storage Cruiserマネージャーだけです。
Storage Cruiserエージェントは、アップグレードインストールできません。
Storage Cruiserエージェントをアップグレードするには、従来と同様、旧バージョンレベルのプログラムのアンインストール、本バージョンレベルのプログラムのインストールが必要です。
詳細は、「5.2 Storage Cruiserエージェントのアップグレード」を参照してください。
Storage Cruiserでは、マネージャーとエージェントのバージョンレベルの組合せに条件があります。『ETERNUS SF リリース情報』の「異なるバージョンレベルを組み合わせる場合の注意事項」に記載されている組合せを満たすように、アップグレードしてください。
Storage Cruiserをアップグレードした場合、以下の情報は引き継がれません。
イベント情報の履歴
GUIクライアントを利用するためのアカウント
AdvancedCopy Managerをアップグレードした場合、以下の情報は引き継がれません。
GUIクライアントを利用するためのアカウント
同じサーバにAdvancedCopy Manager、AdvancedCopy Manager Copy Control Moduleをインストールしている場合、アップグレードインストールを行うと、AdvancedCopy Manager、AdvancedCopy Manager Copy Control Moduleもアップグレードされます。そのため、それぞれの旧バージョンレベルのバックアップなどの事前作業も行ってください。
旧バージョンレベルの製品が管理しているETERNUS ディスクアレイにアドバンスト・コピーセッションが存在する状態で、アップグレードインストールできます。
アドバンスト・コピーセッションの有無に関係なく、アップグレードの手順は同じです。
旧バージョンレベルでサポートしていた装置のうち、本バージョンレベルでサポートしていない装置の情報は引き継がれません。本バージョンレベルのサポート装置は、『ETERNUS SF 導入ガイド』の「サポート装置」を参照してください。
注意
Web GUIのサポートに伴って、GUIクライアントのサポートを中止しました。
GUIクライアントがインストールされている場合は、アンインストールしてください。