キー入力を待ち、取得したキーが文字キーであればその文字を、CRT STATUS句に取得可能なキーであればその状態キー1および状態キー2の値を返却します。
指定方法
CALL "CBL_READ_SCR_KEY" USING キー種別 キーコード RETURNING 状態コード.
01 キー種別 PIC X. 01 キーコード PIC X(2). 01 状態コード PIC S9(4) COMP-5.
入力されたキーの種別が設定されます
‘1’:有効キーかつ、状態キー1が‘1’
‘2’:有効キーかつ、状態キー1が‘2’
‘3’:文字キー(1バイト)
‘4’:文字キー(2バイト)
‘9’:無効キー
入力されたキーの詳細情報が設定されます。なお、キー種別によりX(4)の内容は次のように参照方法が異なります。
キー種別:‘1’および‘2’
01 STSKEY2. 02 STSCODE PIC 9(4) BINARY. |
状態キー2の値が設定されます
キー種別:‘3’
以下の集団項目。
01 SBCSKEY. 02 FILLER PIC X. 02 SBCSCODE PIC X. |
SBCSCODE:1バイト文字が設定されます。
キー種別:‘4’
01 DBCSKEY. 02 DBCSCODE PIC X(2). |
DBCSCODE:2バイト文字が設定されます。
キー種別:‘9’
以下の集団項目。
01 INVALIDKEY. 02 FILLER PIC X. 02 ERCODE PIC 9(2) BINARY. |
ERCODE:無効キーの種別が設定されます。
9=無効なファンクションキーが押下されました。
復帰コード
復帰コードは、RETURNINGに指定した状態コードに設定されます。
0:成功
0以外:失敗
注意事項
このルーチンの動作時には、あらかじめ実行環境情報@CBR_SCR_KEYDEFFILEの指定が必要です。
キー種別=9を使用する場合、翻訳オプションBINARY(BYTE)を指定する必要があります。