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NetCOBOL V12.0 CBLサブルーチン ユーザーズガイド
FUJITSU Software

11.25 CBL_SET_SCR_TERMKEY

CRT STATUS句に取得可能なTerminationキーの有効・無効を変更します。

指定方法

呼出しの記述
CALL "CBL_SET_SCR_TERMKEY" USING 状態キー1の値
                                 状態キー2の開始値
                                 状態キー2の終了値
                                 有効・無効フラグ
                           RETURNING 状態コード.
パラメタのデータ定義
01 状態キー1の値      PIC X.
01 状態キー2の開始値  PIC X(3).
01 状態キー2の終了値  PIC X(3).
01 有効・無効フラグ    PIC X.
01 状態コード          PIC S9(4) COMP-5.
状態キー1の値

有効・無効を設定するキーの状態キー1の値を指定します。

  • ‘1’:状態キー1が‘1’

  • ‘2’:状態キー1が‘2’

状態キー2の開始値

有効・無効を設定するキーの状態キー2の開始値を"000"から"999"の範囲の数字で指定します。

状態キー2の終了値

有効・無効を設定するキーの状態キー2の終了値を"000"から"999"の範囲の数字で指定します。

指定する状態キー2の値が1つである場合は、状態キー2の開始値と終了値に同じ値を指定します。

有効・無効フラグ

指定したキーを入力完了キーとして有効とするか無効とするかを指定します。

  • ‘0’:無効とする

  • ‘1’:有効とする

復帰コード

復帰コードは、RETURNINGに指定した状態コードに設定されます。

状態コード
  • 0:成功

  • 0以外:失敗

注意事項

このルーチンの動作時には、あらかじめ実行環境情報@CBR_SCR_KEYDEFFILEの指定が必要です。