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PowerSORT (64bit) V8.0 ユーザーズガイド
FUJITSU Software

B.2 メモリ不足への対処方法

PowerSORT実行中にメモリ不足のエラーが発生した場合、以下のように対処してください。

メモリサイズ指定が大きすぎる場合

PowerSORTは、指定されたメモリサイズの範囲内で連続されたメモリ域を必要とします。PowerSORT実行時、このメモリ域が確保できなかったことがエラー原因の一つと考えられますので、PowerSORTが使用するメモリサイズの指定を省略、または指定を減らして再実行してください。メモリサイズの指定を省略した場合は、PowerSORTが動作条件に応じたメモリサイズを自動設定します。

メモリサイズ指定が小さすぎる場合

PowerSORTは、扱うデータサイズ、動作条件(処理内容)に応じて必要なメモリサイズが増加します。PowerSORT実行時、メモリサイズの指定が小さすぎるために必要なメモリ域を確保できなかったことがエラー原因の一つと考えられますので、メモリサイズの指定を増加して再実行してください。メモリサイズの上限値は2097151キロバイト(2ギガバイト)です。ただし、使用可能な物理メモリ量を超えないように指定してください。

参照

メモリサイズに関する指定については、以下を参照してください。