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PowerSORT (64bit) V8.0 ユーザーズガイド
FUJITSU Software

3.2.22 フィールド分離文字オプション(-t)

テキストファイル浮動フィールド指定の場合に、フィールド分離文字列を指定します。
フィールド分離文字16進オプション(-S)と同時に指定することはできません。
フィールド分離文字オプション(-t)、およびフィールド分離文字16進オプション(-S)のどちらの指定も省略した場合は、タブ、および空白をフィールド分離文字として扱います。

記述形式

-t fldsep

fldsep

フィールド分離文字列を指定します。
フィールド分離文字列に空白、$、&、'、"、(、)、\、|、`、*、<、>、?などシェルにより特別な意味を持つ文字を含む場合は、その文字の前に円マーク(バックスラッシュ)を指定します。

注意

フィールド分離文字列には、レコード分離文字列(レコード分離文字オプション(-L))と同じ文字を指定できません。

記述例

  1. フィールド分離文字列として、文字列「SEPARATE」を指定します。

    -t SEPARATE
  2. フィールド分離文字列として、文字列「F S」を指定します。

    -t F\ S
  3. フィールド分離文字列として、文字「'」を指定します。

    -t \'
  4. フィールド分離文字列として、文字「"」を指定します。

    -t \"
  5. フィールド分離文字列として、文字「\」を指定します。

    -t \\
  6. フィールド分離文字列として、文字列「**」を指定します。

    -t \*\*
  7. フィールド分離文字列として、文字列「* *」を指定します。

    -t \*\ \*