先入力先出力(FIFO)機能を指定します。
先入力先出力(FIFO)機能は、指定したキーフィールドの値が同一のとき、先に入力したレコードを先に出力する機能です。先入力先出力(FIFO)機能を指定しなかった場合、キーフィールドの値が同一なレコードの出力順序は不定です。
先入力先出力(FIFO)機能は、ソート機能のときに有効です。マージ機能、コピー機能、レコード集約機能(集約フィールドオプション(-g))、およびサプレス機能(サプレスオプション(-u))と同時に指定された場合、先入力先出力(FIFO)機能の指定は無視されます。
記述形式
-f
注意
先入力先出力(FIFO)機能に関する指定の優先順位は以下の通りです。
環境変数BSORT_FIFO
先入力先出力(FIFO)機能オプション(-f)
スタートアップファイルのBSORT_FIFO