Hadoop連携機能を利用した際に出力されるログについて、ジョブ成功時とジョブ失敗時を例に説明します。
ジョブを実行したとき、入力データやプログラム、MapReduce設定ファイルに問題がない場合は、Reduceタスクが100%まで進捗したあと、ジョブの情報が出力され、Hadoop実行シェルが正常終了します。ジョブの情報はHadoopが出力する情報で、Map/Reduceタスクの入出力レコード件数や、タスクの復帰値が出力されます。
ジョブを実行したとき、入力データやプログラム、MapReduce設定ファイルに問題がある場合は、ジョブはエラーで終了します。ただし、タスクでエラーが発生した場合は、Hadoopによりリトライ(デフォルトは3回)され、エラーが繰り返されるとジョブはエラーで終了します。