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NetCOBOL V12.0 ユーザーズガイド(Hadoop連携機能編)
FUJITSU Software

2.12.4 MapReduceアプリケーションの指定

Mapアプリケーションは、利用するファイルごとに指定します。

Reduceアプリケーションは、利用するファイル数に関係なく、ひとつだけ指定します。

設定内容

設定名
(NAME要素)

設定値
(VALUE要素)

備考

Mapアプリケーション

extjoiner.map.streamprocessor.nn

(*1)(*2)

Map/Reduceアプリケーションのいずれか片方を省略可

Reduceアプリケーション

extjoiner.reduce.streamprocessor

(*1):Interstage Big Data Parallel Processing Serverと連携する場合

MapReduceアプリケーションのパスをDFSのマウントディレクトリの絶対パスで指定します。

(*2):Apache Hadoopと連携する場合

MapReduceアプリケーションの配付方法に共有ディレクトリを利用している場合は、共有ディレクトリのパスをフルパスで記述します。サイドデータを利用している場合は、サイドデータとして指定したパスを記述します。

Reduceアプリケーションを省略する場合、Apache Hadoopのプロパティ「mapred.reduce.tasks」に0を指定してください。

参考

Map/Reduceアプリケーションの引数を同時に指定することもできます。引数を複数個指定する場合は空白区切りで指定します。