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NetCOBOL V12.0 ユーザーズガイド(Hadoop連携機能編)
FUJITSU Software

2.7.3 小入出力機能

利用可能な小入出力機能は以下のとおりです。

機能

入出力先

利用可否

備考および注意事項

ACCEPT

標準入力

×

コンソールが存在しないため、標準入力からデータを読み込むことはできません。ファイル入力機能で代替してください

ファイル入力

入力するファイルの格納場所は“実行に必要な資の配付”を参照してください

Systemwalkerの

管理コンソール

×

多重で動作するアプリケーションからSystemwalker Centric Managerの管理コンソールに入力要求が行われます。このとき、要求元のアプリケーションを特定できないため利用できません。

DISPLAY

標準出力

タスクごとにディレクトリが作成され、ファイルとして保存されます。

標準エラー出力

シスログ

OSのシスログに出力されます

ファイル出力

出力ファイルは、競合を避けるためカレントディレクトリに出力する必要があります。カレントディレクトリに出力したファイルはタスクごとに作成されたディレクトリに保存されます。

Systemwalkerの

管理コンソール

×

多重で動作するアプリケーションからSystemwalker Centric Managerの管理コンソールに出力が行われます。このとき、出力元のアプリケーションを特定できないため利用できません。

汎用ログ

×

Interstage Business Application Server配下ではHadoop連携機能は使用できないため、汎用ログには出力できません

コマンド行引数

ARGC,ARGV

ACCEPT文を使用して取り出すことができます

引数はMapReduce設定ファイルに指定します

環境変数操作

環境変数

COBOL.CBRまたはMapReduce設定ファイルで指定します