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NetCOBOL V12.0 ユーザーズガイド(Hadoop連携機能編)
FUJITSU Software

2.5.1 Mapタスクで使用するファイル

Mapタスクで使用するMap入力データファイルおよびMap出力データファイルは、COBOLランタイムシステムがCOBOLアプリケーションに対して自動的に割当てを行います。このため、あらかじめファイル識別名をMapReduce設定ファイルに指定しておく必要があります。


MapタスクのCOBOLアプリケーションは、Map入力データファイルとMap出力データファイルをそれぞれ一つオープンできます。

以下の例では、異なる2つのHadoop入力データファイルを2つのCOBOLアプリに割り当ててMapタスクを実行しています。

Hadoop入力データファイル(1)をCOBOLアプリ(1)に割当て
Hadoop入力データファイル(2)をCOBOLアプリ(2)に割当て