ここでは、PowerSORT (64bit) V6.0.0A(*1)以降で実施された障害修正により動作が変わるものを以下の表で説明します。
項番 | V/L(*3) | P番号 | 変更内容 |
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1 | V6.0.0 (V10.1.0) | PG76059 | 以下の条件の場合、PowerSORTが実行結果誤り、無限ループ、または異常終了することがありましたが、PowerSORT (64bit) V6.0.0A(*1)以降では、障害修正の吸収により正しく動作するようになりました。
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2 | V6.0.0 (V10.1.0) | PG76539 | 以下の条件の場合、PowerSORTが実行結果誤り、または異常終了することがありましたが、PowerSORT (64bit) V6.0.0A(*1)以降では、障害修正の吸収により正しく動作するようになりました。
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3 | V6.0.0 ~ V7.0.0 | PH05442 | 以下の条件の場合、PowerSORTの実行で、レコード内に再編成フィールドまたは選択フィールドが存在するかどうかのチェックが正しく行われないことがありましたが、PowerSORT (64bit) V7.0.2(*2)以降では、障害修正の吸収により正しく動作するようになりました。
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*1) PowerSORT (64bit) V6.0.0Aは、NetCOBOL Enterprise Edition V10.2.0およびV10.3.0に同梱されています。
*2) PowerSORT (64bit) V7.0.2は、NetCOBOL Enterprise Edition V11.1.0に同梱されています。
*3) V/Lは障害が存在する範囲を示します。()内のバージョンはNetCOBOLシリーズでのバージョン・レベルを示します。