Oracleデータベースのログ
PRIMECLUSTER による Oracleデータベースの運用で、切替えが発生した場合は、単体のOracleデータベース運用と同様に、Oracleデータベースのアラート・ログやログファイルから問題を解決してください。
PRIMECLUSTER Wizard for Oracle のログ
PRIMECLUSTER Wizard for Oracle でも、どのような異常を検出し、どのような対処をしたかを以下のログファイルに出力しています。
/var/opt/reliant/log/FJSVclora_<$ORACLE_SID>*.log /var/opt/reliant/log/FJSVclora_<ListenerName>*.log
ログファイルのフォーマットは以下の通りです。
日付時間/区分/ID/テキスト 2002/04/25 15:18:40 [Info] [1101] Starting Oracle detector 2002/04/25 15:18:40 [Info] [1102] Connected to Oracle 2002/04/25 15:18:40 [Error] [1299] ORA-01034 Oracle not available.
日付時間
YYYY/MM/DD HH:MM:SS の形式で出力します。
区分
ログの区分を示します (Information、Error、Warning)。
ID
メッセージ番号を示します。
テキスト
メッセージの内容を示します。
注意
ログファイルの容量制限は行っていません。ログファイルの管理は、RMS によるログファイル管理機能によって行われます。
ログファイルはトラブル発生時の調査のための重要な資料となります。これらのファイルを削除したり編集したりしないでください。