重要なセキュリティパッチが公開された場合、以下のような運用を行っているときは、CTへの適用が遅れてしまうことがあります。
Microsoft社から公開されたセキュリティパッチを、CSに自動で取得する運用
CSに登録されたセキュリティパッチを、CTに自動で適用する運用
Microsoft社から公開されたセキュリティパッチを、CSに自動で取得し、CTに自動で適用する運用
上記の運用では、Microsoft社からのセキュリティパッチの取得またはCTへのセキュリティパッチの適用が、スケジュールに従って自動で行われます。重要なセキュリティパッチが公開された場合、スケジュールのタイミングによっては、適用が遅れてしまうことがあります。
重要なセキュリティパッチがMicrosoft社から公開され、直ちにCTに適用しなければいけない場合、およびそのセキュリティパッチのソフトウェア辞書の取得が間に合わない場合は、ソフトウェア配信を使用して、セキュリティパッチをCTに配信します。次に、CTを使用しているクライアントに、ソフトウェアダウンロード画面からセキュリティパッチを適用するように指示してください。設定は、“第8章 ソフトウェアを配信する”を参照してください。