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Systemwalker Desktop Patrol 導入ガイド
FUJITSU Software

2.7.5 セキュア版CTを導入する

セキュア版CTの導入方法は、独自通信とは異なり、[Desktop Patrol ダウンロードメニュー]の[CTダウンロード]からはダウンロードできません。セキュア版CTのプログラムは、Systemwalker Desktop PatrolのDVD-ROMに格納されています。

上記のCTプログラムを実行してPCに導入した後、DtpKitingCT.exe(CTの動作環境変更)コマンドを使用して、[ユーザーID]、[PC名]、[接続サーバ]および[接続SS](接続サーバとは別マシンにSSを構築した場合のみ)を設定します。

設定手順は以下のとおりです。

  1. Systemwalker Desktop PatrolのDVD-ROMの以下の3ファイルをローカルディレクトリにコピーします。

    • “utilities\tool\kitting\CTSC_Setup.exe”

    • “utilities\tool\kitting\DtpKitingCT.dat”

    • “utilities\tool\kitting\DtpKitingCT.exe”

  2. コピーした“CTSC_Setup.exe”を実行して、セキュア版CTのインストールを行います。

  3. DtpKitingCT.exe(CTの動作環境変更)コマンドを使用して、情報設定を行います。

    なお、コマンドを使用する場合は、“DtpKitingCT.dat”を“DtpKitingCT.exe”と同じフォルダに格納してください。

セキュア版CTのキッティング展開を行う場合は、“手順2”のPCのハードディスクイメージを作成し、それを他のPCにコピーした後に“手順3”の操作を行います。

DtpKitingCT.exe(CTの動作環境変更)コマンドの詳細については、“リファレンスマニュアル”を参照してください。

インターネット対応環境では、“2.8.2.3 インターネット対応環境(セキュア通信)の設定”も参照してください。


その後、接続するSSを変更する際は、セキュア版CTの[環境設定]画面の[サーバ切替え]タブで変更します。

セキュア版CTをインストールした場合の[環境設定]画面を、以下に示します。

項目名

設定値

[接続サーバ]

接続サーバのホスト名をFQDN形式、またはIPアドレスで指定します。

指定できる文字は255文字以内です。英数字、「-」、「.」を指定できます。

[接続SS]

セキュア通信版CTを導入した場合のみ表示されます。

接続サーバとは異なるサーバにSSを構築する場合に指定します。

接続SSのホスト名をFQDN形式、またはIPアドレスで指定します。

指定できる文字は255文字以内です。英数字、「-」、「.」を指定できます。