機能の非互換について説明します。
[未登録機器管理]のダウンロード画面
V15.2.0で、CSV形式ファイルとEXPORT形式ファイルの両方の出力形式が可能となりました。
ダウンロードアンカーをクリックすると、EXPORT形式ファイルだけが出力されていました。
[機器管理]のダウンロード画面および[契約管理]のダウンロード画面の出力形式同様、[未登録機器管理]のダウンロード画面でも、以下のとおりCSV形式ファイルとEXPORT形式ファイルの2種類が出力されるようになりました。
これにより、用途に合わせた形式のファイルが保存できます。
CSVファイル(*.csv)
CSVファイルとして保存します。
EXPORTファイル(*.csv)
「資産情報の一括登録/変更」機能で登録する形式で保存します。
自動での棚卸作業による、[棚卸完了日]の表示追加
V15.2.0で、自動での棚卸作業による[棚卸完了日]が表示可能となりました。
棚卸期間中に初めて実行された、手動での棚卸の実行日時、または自動での棚卸の実行日時が表示されます。
自動での棚卸による棚卸完了日への反映は、[運用設定]における[棚卸状態の判定方法]の設定値によって変わります。
[棚卸状態の判定方法]
[棚卸完了日を使用して、棚卸状態を判定する]
オートシンクが実行されても、棚卸完了日に反映しません。手動での棚卸だけを行う場合に設定します。
[棚卸完了日、収集日時を使用して、棚卸状態を判定する]
オートシンクが実行され、条件※1を満たす場合、オートシンクの実行日時が棚卸完了日に反映されます。
※1)収集日時が棚卸開始日以降で、棚卸完了日が空、または棚卸完了日が棚卸開始日以前
[棚卸完了日、収集日時、検知日時を使用して、棚卸状態を判定する]
オートシンクが実行され、条件※2を満たす場合、オートシンクの実行日時が棚卸完了日に反映されます。
※2)収集日時または検知日時が棚卸開始日以降で、棚卸完了日が空、または棚卸完了日が棚卸開始日以前
ポイント
手動での棚卸を実行されていたお客様は、[棚卸完了日を使用して、棚卸状態を完了する]を選択していただくことで運用方法を変更する必要はありません。
運用設定の診断結果画面
V15.2.0で、[セキュリティ]タブに表示している項目名が変更となりました。
項目名「Windowsの更新プログラム」が「更新プログラム」に変更となりました。
項目名の変更は、運用設定の診断結果画面だけです。メインメニューやACの表示項目は変更ありません。