機能の非互換について説明します。
インストーラ
64ビットOSにおいてインストーラで導入先フォルダ(初期値C:\Program Files (x86)フォルダ配下)を変更し、C:\Program Filesフォルダ配下とすることはサポートされなくなりました。
ウイルス対策ソフトウェアのサポート終了について
以下のウイルス対策ソフトウェアは、開発元によるサポートが終了しています。ウイルスパターンファイルの提供が行われておりませんので、Systemwalker Desktop Patrol CTにおける該当ウイルス対策ソフトウェアに対する監査・診断機能を無効化してください。
TrendMicro
ウイルスバスター 2009以前
ウイルスバスター コーポレートエディション Ver7.3
ウイルスバスター コーポレートエディション アドバンス Ver7.3
ウイルスバスター ビジネスセキュリティ3.5/3.6
Symantec
Sysmantec Antivirus Corporate Edition 9.0
McAfee
VirusScan 2009以前
Internet Security Suite 2009以前
VirusScan Enterprise 7.1
メインメニュー
V14.2.0でファイル配信機能が追加されました。これに伴い、グローバルナビゲーションとその配下の配信メニューが、以下のとおり変更となりました。
グローバルナビゲーションの[ソフトウェア配信]が[配信]に変更。
[配信ソフトウェアの設定]と[ソフトウェア配信先設定]が[ファイルの配信][ソフトウェアの配信][セキュリティパッチの配信]に変更。
[ソフトウェア配信]:ソフトウェアの配信およびセキュリティパッチの配信で利用しました。
[配信ソフトウェアの設定]:ソフトウェアの配信およびセキュリティパッチの配信で利用しました。
[ソフトウェアの配信先設定]:ソフトウェアの配信のみで利用しました。
[配信]:ファイルの配信、ソフトウェアの配信、セキュリティパッチの配信で利用します。
[ファイルの配信]:V14.2.0の新機能です。ファイルの配信で利用します。
[ソフトウェアの配信]:ソフトウェアの配信で利用します。旧版の[配信ソフトウェアの設定]と[ソフトウェアの配信先設定]に相当します。
[セキュリティパッチの配信]:セキュリティパッチの配信のみで利用します。旧版の[配信ソフトウェアの設定]に相当します。
ソフトウェア配信
メインメニューの[環境設定]-[CS/DSの稼働状況]画面でDSを選択した場合の、[上位CS/DSとの通信間隔]のデフォルト値が以下のように変更になります。
V14.1.0以前 | V14.2.0 |
---|---|
30分 | 5分 |
また、V14.1.0以前に、30分以上の値を設定していた場合、バージョンアップした後に自動的に5分に変更されます。なお、あとから変更することが可能です。
Systemwalker Desktop Patrol AC
「複合機の稼働状況」のレポート名称が「複合機/プリンタの稼働状況」に変更となります。
Systemwalker Desktop Patrol Auto Detection Terminal(ADT)
[未登録機器管理]画面の未登録機器情報は、新たに情報が通知されても、前回の検知結果に累積し、前回以前の機器情報が残るようになります。