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Systemwalker Desktop Patrol リリース情報
FUJITSU Software

1.2.5 V15.0.0で追加・変更された機能

Systemwalker Desktop Patrol V15.0.0で追加・変更された機能について説明します。

スマートデバイスへのアプリケーションの配信機能

スマートデバイス(Android端末およびiOS端末)に対して、アプリケーションの配信を行うことができるようになりました。

注意

配信できるアプリケーションは、Androidのネイティブアプリケーション(apkファイル)、またはiOSのネイティブアプリケーション(ipaファイルとマニフェストファイル)です。

管理者は、メインメニューから以下の管理を行うことができます。

ただし、スマートデバイスの利用者が、配信されたアプリケーションの導入を承認する必要があります。

iOS搭載スマートデバイスのインベントリ管理

iOSを搭載したスマートデバイスのインベントリ情報を収集/参照できるようになりました。

CSのインストール簡易化(標準インストール)

導入時にインストールタイプを以下の2つから選択できるようになりました。

標準インストールにより、インストールからインベントリ収集までを簡易な手順で行うことができます。なお、標準インストールを行った場合でも、大規模運用やスマート端末運用への設定変更が可能です。

インストーラ改善

以下のインストーラ改善を行いました。

「状況画面」への表示項目の追加

メインメニューのトップ画面「状況画面」から、以下の状態のPC/機器/契約の状況を把握できるようになりました。

マスタ管理(ユーザー管理情報)のGUI化

旧版では、マスタ管理におけるユーザー管理情報の登録・変更・削除は、マスタ管理情報ファイルを作成し、コマンドまたはメインメニューでアップロードする必要がありました。本バージョンでは、マスタ管理情報ファイルの作成なしに、メインメニューの操作のみでユーザー管理情報の登録・変更・削除ができるようになりました。

Active Directory連携設定のGUI化

旧版では、Active Directoryと連携するために必要な環境情報の設定は、コマンドを使用して行う必要がありました。本バージョンでは、メインメニューの操作のみで環境設定ができるようになりました。

不正接続の監視機能

本製品では、管理台帳を維持する目的で管理台帳に登録されていない機器を把握するために、機器情報を自動検知して未登録機器として管理する機能を提供しています。本バージョンでは、この機器情報の検知機能を、不正接続されている機器(台帳で管理/許可されていない機器)を監視する目的にも使用できるように、機能改善を行いました。

ファイル配信後のバックグラウンドでの実行

ファイルの配信において、以下の拡張子のファイルをバックグラウンドで実行できるようになりました。

一括バックアップ・リストア

動作環境情報、登録済みの配信ソフトウェア、およびデータベースのバックアップ/リストアが、一括で行えるようになりました。

64bit版Windowsネイティブ対応

CSにおいて、64bit版Windowsにネイティブ対応しました。

その他の改善