Systemwalker Desktop Patrol V15.1.0で追加・変更された機能について説明します。
個人所有スマートデバイス(Android端末)の管理
個人所有のスマートデバイス(Android端末)をSystemwalker Desktop Patrolで管理できるようなりました。プライバシー保護のため、個人所有スマートデバイスから収集するインベントリ項目を、システム管理者が選択できます。
CS/DSの動作状況の確認
CS/DSの配信サーバ機能およびインベントリ収集サーバ機能の動作状況を確認できるようになりました。
スマートデバイス(Android端末)のインベントリ収集項目の追加
スマートデバイス(Android端末)のインベントリ収集項目に、以下の項目が追加されました。
所有形態
パスワードポリシー
ストレージ暗号化
root化
USBデバッグ機能
ソフトウェア資産管理(SAM:Software Asset Management)対応
ソフトウェア資産管理の国際規格であるISO/IEC 19770-1:2006、日本工業規格であるJIS X0164-1:2010に準拠した、お客様のソフトウェア資産管理を支援するために、以下の機能が追加されました。
ライセンス管理機能のSAM対応
SAMACのソフトウェア辞書の移入
その他の改善
以下の機能が改善/強化されました。
Active Directory環境でのCTインストール
Active Directory環境でCTを展開してインストールする方法が可能になりました。
CS操作詳細ログの出力
CS操作ログにおいて、詳細な情報が出力されるようになりました。
入力ファイル・出力ファイルのエンコード形式切り替え機能
Systemwalker Desktop Patrolで使用する入力ファイル・出力ファイルについて、ファイルのエンコード形式を切り替えることができます。
指定できるエンコード形式は、以下のとおりです。
SHIFT JIS
UTF-8