Systemwalker Desktop Patrol V15.1.3で変更された機能について説明します。
動作OSの追加
以下のOSに新規に対応しました。
Windows Server 2016
Android 7.0
iOS 9.0~10.1
詳細は、“解説書”の“動作OS”を参照してください。
必要なソフトウェアの追加
以下のソフトウェアに新規に対応しました。
Microsoft Office 2016
Microsoft Excel 2016
Microsoft Visio 2016
Microsoft Edge
Internet Information Services 10.0
詳細は、“解説書”の“必要なソフトウェア”を参照してください。
セキュリティ強化
DMZにSSを設置することにより、インターネット上のCT(セキュア版CT)から、SSを経由してCS/DSへ接続できるようになりました。SSとセキュア版CT間の通信はセキュア通信として暗号化され、セキュリティが強化されます。
上記セキュリティ強化に伴い、以下の変更を行いました。
セキュア通信で38443番ポートを指定可
SS(Smartdevice Server)の名称をSS(Smartdevice and Secure server)に変更
対応する仮想OSの追加
以下の仮想OSに新規に対応しました。
CS/DS
VMware vSphere 6
VMware vSphere 6.5
CT/AC/ADT
VMware vSphere 6
VMware vSphere 6.5
VMware Horizon View 6.1
VMware Horizon View 6.2
VMware Horizon View 7
Citrix XenDesktop 7.7
Citrix XenDesktop 7.8
Citrix XenDesktop 7.9
Citrix XenDesktop 7.11
連携サービスの追加
以下のサービスに新規に対応しました。
仮想デスクトップサービス V-DaaS
その他の改善
以下の機能を改善/強化しました。
サーバのサイレントインストールのログ出力先指定
サーバのサイレントインストール実施時に、インストールログ出力先の指定が可能になりました。
サーバ(CS/DS)-CT間のネットワーク帯域制御
サーバ(CS/DS)-CT間のネットワーク帯域制御が可能になりました。
クライアントポリシーの配信
ソフトウェア配信
セキュリティパッチ配信
ファイル配信
アップデータの配信
インベントリ情報の通知
管理台帳機能の改善
管理台帳の以下の機能を改善しました。
未使用の分類/種別の一括削除
機器検索方法の改善
検知機器の反映機能のコマンド化
一括登録/変更の未登録ユーザーの許可
セグメント別検知での未定義セグメントからの機器情報の通知抑止
画面項目名の入力域の拡張