Systemwalker Desktop Keeper V15.1.2で追加・変更された機能について説明します。
追加された機能はありません。
動作OSの追加
以下のOSに新規に対応します。
Android 6.0
iOS 9.0~9.3
詳細は、“解説書”の“動作OS”を参照してください。
必要なソフトウェアの追加
以下のソフトウェアに新規に対応します。
【レポート出力ツール】
Microsoft Excel 2016(「Web版」を除きます。また64ビット版には対応していません。)
詳細は、“解説書”の“必要なソフトウェア”を参照してください。
対応する仮想環境の追加
以下の仮想環境に新規に対応します。
管理サーバ/統合管理サーバ
VMware vSphere 6
クライアント
VMware vSphere 6
VMware Horizon View 6.1
VMware Horizon View 6.2
Citrix XenDesktop 7.7
Citrix XenDesktop 7.8
Citrix XenApp監視機能
Citrix XenApp 7.7
Citrix XenApp 7.8
VMware Horizon RDSH 6.1
VMware Horizon RDSH 6.2
セキュリティ強化
サーバとクライアント間の通信において、以下のセキュリティ強化を行います。
証明書によるサーバ認証、クライアント認証
通信の暗号化(セキュア通信)
また上記に伴い、以下の変更を行います。
通信ポートの標準化対応(セキュア通信で443番ポートを指定可)
なお、セキュア通信を行う場合は、管理コンソールの以下の機能は使用できません。
プロセス一覧取得
プロセス制御
サービス一覧取得
サービス制御
デバイス禁止の強化(Windows Server 2003以外)
Windowsにおいて以下の接続方法によるデバイスを禁止できます。
Bluetooth
赤外線
Wi-Fi
PCカード
PCI ExpressCard
IEEE1394
シリアルポート/パラレルポート
ファイル持出し時の暗号化方式の強化
ファイル持出しユーティリティで暗号化する際、およびメール受信者(暗号化)で暗号化する際に、以下の形式での暗号化ファイルを作成できるようになりました。
ZIP暗号化
ZIP(AES-256)暗号化
上記に伴い、管理コンソールの[ファイル持出し禁止 - ファイル持出しユーティリティ機能設定]画面の[暗号化持出しの詳細設定]の項目は、[ファイル持出し禁止 - 暗号化方式の詳細設定]画面に移動になります。
その他
グループポリシーを適用している状態を分かりやすくするため、管理コンソールのポリシー画面において、[グループポリシーを適用]がチェックされていると、ポリシーの編集ができなくなります。
CT/スマートデバイスから通知されたコンピュータ名などの情報に変更があった場合は、管理コンソールの[名称]を自動更新できるようになりました。
Microsoft Edgeで以下の機能を利用できるようになりました。
印刷禁止
URLアクセス禁止
ウィンドウタイトル取得ログ(URL付き)
印刷操作禁止ログ
エコ監視