通常は初期設定状態で使用できます。
ただし、プリンタ装置が出荷直後状態でない場合や、プリンタエミュレータを特別な設定で使用する場合は、プリンタ装置を操作して後述の設定状態を確認/設定してください。(下図に変更が必要な出力パターンと項目を朱記)
なお、確認/設定方法は機種によって異なりますので、各プリンタ装置の取扱説明書を参照してください。
PCとのインタフェースを設定します。本製品はAT互換PCのみサポートしています。
「AT」または「自動」にします【初期設定状態】。
「FM」は使用しません(旧PC用)。
「ESC/P」または「自動」を通常使用します【初期設定状態】。
「FM」はプリンタ装置をFMモード固定で使用する場合のみ設定します(図のパターン3参照)。
*:USB接続時はFMモードを使用できません(図のパターン2、パターン3での動作保証なし)。
通常は初期設定状態を変更する必要はありません。
エミュレーションモードが切り替わる運用の場合は受信バッファを無効にします(図のパターン2参照)。
設定が可能な機種の場合「ドライバ優先」にします【初期設定状態】。
「ドライバ優先」はPCからの給紙口指定コマンドで給紙口を切り替えることが可能です。
「プリンタ優先」はPCからの給紙口指定コマンドは効かず操作パネルで切り替えます。
なお、本製品に添付しているプリンタドライバ("FUJITSU FMPR-KPRTEMU")を使用する場合は、給紙口指定コマンドを送出しないため、どちらの設定でもかまいません(プリンタ優先動作固定)。
使用するドライバは「13.2.1 プリンタドライバの準備」をご覧ください。