障害の初期切り分けとして、採取されたコアファイルからデバッガを使ってスタックトレースを採取します。
問題箇所の特定のために必須となります。
coreスタックトレースは、以下の手順で採取します。
採取方法
スーパーユーザー権限でgdbデバッガを起動します。
gdb /opt/FJSVbsb/shun/sbin/プロセス名 coreファイル名(絶対パス)
例)以下は、searcherプロセスがダウンした場合の例です。
gdb /opt/FJSVbsb/shun/sbin/shunsdmn2 core_11216.040907.203435 GNU gdb Red Hat Linux (5.2-2) Copyright 2002 Free Software Foundation, Inc. :
デバッガ上で以下を入力し、スタックトレースを表示させます。
thread apply all bt
例)
(gdb) thread apply all bt Thread 4 (process 11216): :
上記の表示をテキストファイルに保存してください。
デバッガ上で以下を入力し、gdbデバッガを停止します。
q