エラーの原因を示す理由コードは、以下のように大きく分類されます。
理由コード | 内容 |
---|---|
0x1xxx | データの誤り、FEDIT/FL-TABLEでの定義ミス、運用ミス |
0x8xxx | ワーニング。データの誤り、FEDIT/FL-TABLEでの定義ミス |
0xffff | 内部矛盾 |
理由コード(ReasonCode)一覧
伝票形式のファイルが正しくありません(レコード長や形式)
エラー原因
指定された伝票形式の入力ファイルが正しくありません。(レコード長や形式)
対処方法
伝票形式の入力ファイルのサイズ、形式や内容を確認してください。
メモリ不足が発生しました
エラー原因
メモリ不足が発生しました。
対処方法
他のアプリケーションを終了させるなどして、利用できるメモリを確保したあとに再度実行してください。
入力ファイルのオープンに失敗しました
エラー原因
入力ファイルのオープンに失敗しました。
対処方法
詳細文字列(DetailString)で示された入力ファイルが存在するか、またはアクセス権限や内容を確認してください。
入力ファイルの読み込みに失敗しました
エラー原因
入力ファイルの読み込みに失敗しました。
対処方法
詳細文字列(DetailString)で示された入力ファイルの内容を確認してください。
出力ファイルのオープンに失敗しました
エラー原因
出力ファイルのオープンに失敗しました。
対処方法
フォーマット定義の内容、および詳細文字列(DetailString)で示された出力ファイルのアクセス権限やディスク容量などを確認してください。
レコードに必要なタグが存在しません
エラー原因
レコードに必要なタグが存在しません。
対処方法
詳細コード1(DetailCode1)で示されたレコード位置に、詳細文字列(DetailString)で示されたタグが存在するか、入力ファイルの内容を確認してください。
標準コード変換ライブラリの初期化処理に失敗しました
エラー原因
標準コード変換ライブラリの初期化処理に失敗しました。
対処方法
標準コード変換ライブラリが正しくインストールされているか、またはバージョンを確認してください。
レコードの変換中にコード変換エラーが発生しました
エラー原因
項目を処理していて文字コード変換エラーが発生しました。
対処方法
詳細コード1(DetailCode1)で示されたレコード位置の、詳細文字列(DetailString)で示された項目値に、FEDIT/FL-XMLで使用できない文字を使用していないか確認してください。
出力XML文書のDTD作成で要素名の要素型宣言または属性リスト宣言の変換中にコード変換エラーが発生しました
エラー原因
出力XML文書のDTD作成で要素型宣言または属性リスト宣言の変換中に文字コード変換エラーが発生しました。
対処方法
要素名に対応するフラット/複数一般/伝票/可変長名称、フィールド名、XML属性にFEDIT/FL-XMLで使用できない文字を使用していないか確認してください。
出力XML文書のDTD作成で指定DTDの変換中にコード変換エラーが発生しました
エラー原因
出力XML文書のDTD作成で指定DTDの変換中に文字コード変換エラーが発生しました。
対処方法
指定DTDにFEDIT/FL-XMLで使用できない文字を使用していないか確認してください。
入力XML文書のサイズが制限を超えました
エラー原因
入力XML文書のサイズが制限を超えました。
対処方法
入力XML文書のサイズを小さくしてください。
必須と指定されたヘッダ/明細/トレーラレコードがありません
エラー原因
フォーマット定義で必須と指定されたヘッダ/明細/トレーラレコードがありません。
対処方法
詳細コード1(DetailCode1)で示されたレコード位置の、詳細文字列(DetailString)で示された項目が、必須と指定されたヘッダ/明細/トレーラレコードかどうか、入力ファイルを確認してください。
ヘッダ/明細/トレーラレコードの判断条件に誤った値が設定されています
エラー原因
ヘッダ/明細/トレーラレコードの判断条件に誤った値が設定されています。
対処方法
詳細コード1(DetailCode1)で示されたレコード位置の、詳細文字列(DetailString)で示された項目名のヘッダ/明細/トレーラレコードの内容を確認してください。
短縮FLATファイル形式をサポートしていないフォーマット形式で短縮FLATファイル形式が指定されました
エラー原因
短縮FLATファイル形式をサポートしていないフォーマット形式で短縮FLATファイル形式が指定されました。
対処方法
短縮FLATファイル形式をサポートしていないフォーマット形式では短縮FLATファイル形式を指定しないようにしてください。
変換テーブルの解析中にフォーマットの名称のコード変換エラーが発生しました
エラー原因
変換テーブルの解析時にフラット/複数一般/伝票形式/可変長名称の文字コード変換エラーが発生しました。
対処方法
詳細文字列(DetailString)で示されたフォーマットのフラット/複数一般/伝票形式/可変長名称に、FEDIT/FL-XMLで使用できない文字を使用していないか確認してください。
変換テーブルの解析中にフィールド名のコード変換エラーが発生しました
エラー原因
変換テーブルの解析時にフィールド名の文字コード変換エラーが発生しました。
対処方法
詳細文字列(DetailString)で示されたフィールド名に、FEDIT/FL-XMLで使用できない文字を使用していないか確認してください。
変換テーブルの解析中にXML属性のコード変換エラーが発生しました
エラー原因
変換テーブルの解析中にXML属性の文字コード変換エラーが発生しました。
対処方法
詳細文字列(DetailString)で示されたXML属性に、FEDIT/FL-XMLで使用できない文字を使用していないか確認してください。
ワーニング検出数が指定数を超えました
エラー原因
ワーニング検出数が環境設定ファイルで指定した数を超えました。
対処方法
必要であれば、環境設定ファイルで指定した、エラーとするワーニング検出数を見直してください。
入力データからのレコードの読み込みに失敗しました
エラー原因
入力データからのレコードの読み込みに失敗しました。
対処方法
フォーマット定義(データ長など)や入力データの内容を確認してください。
入力XML文書にルートタグがありません
エラー原因
入力XML文書にルートタグがありません。
対処方法
入力XML文書に、詳細文字列(DetailString)で示されたルートタグがあるか確認してください。
指定されたフォーマットIDが存在しません
エラー原因
指定されたフォーマットIDが正しくありません。
対処方法
詳細文字列(DetailString)で示されたフォーマットIDが正しいか、フォーマット定義や変換パラメタIDの内容を確認してください。
環境設定ファイルのアクセスに失敗しました
エラー原因
環境設定ファイルのアクセスに失敗しました。
対処方法
詳細文字列(DetailString)で示された環境設定ファイルのアクセス権限や内容を確認してください。
環境設定ファイルの内容に誤りがあります
エラー原因
環境設定ファイルの内容に誤りがあります。
対処方法
詳細文字列(DetailString)で示された環境設定ファイルの定義名の値を確認してください。
変換テーブルの解析中に伝票形式フォーマットの条件文字列のコード変換エラーが発生しました
エラー原因
変換テーブルの解析中に伝票形式フォーマットの条件文字列の文字コード変換エラーが発生しました。
対処方法
詳細文字列(DetailString)で示された、エラーが発生した伝票形式フォーマットの条件文字列に入力ユーザ固有フォーマット、出力ユーザ固有フォーマットに指定した文字コード系には存在しない文字を使用していないか確認してください。
レコードの変換中に入力データのコード系に無い文字を検出しました
エラー原因
レコードの変換中に入力データのコード系に無い文字を検出しました。
対処方法
詳細コード1(DetailCode1)で示されたレコード位置の、詳細文字列(DetailString)で示された項目に、入力データの文字コード系に存在しない文字を使用していないか確認してください。
入力XML文書の妥当性検証でエラーが発生しました
エラー原因
入力XML文書の妥当性検証でエラーが発生しました。
対処方法
詳細コード1(DetailCode1)、詳細文字列(DetailString)で示されたXMLプロセッサの情報をもとに、入力データが妥当なものか確認してください。
DTDファイルのアクセスに失敗しました
エラー原因
DTDファイルのアクセスに失敗しました。
対処方法
詳細文字列(DetailString)で示されたDTDファイルが存在するか、DTDファイルはすべて揃っているか、拡張子は正しいか、文字コードは正しいかなど、DTDファイルを確認してください。
XML文書のアクセスに失敗しました
エラー原因
XML文書のアクセスに失敗しました。
対処方法
詳細文字列(DetailString)で示された入力XML文書のアクセス権限や内容を確認してください。
システム関数でエラーが発生しました
エラー原因
システム関数でエラーが発生しました。
対処方法
詳細コード、詳細文字列(DetailString)の情報をもとに、原因を取り除いてください。
内容の異なるxsi:schemaLocationが、複数定義されています
エラー原因
内容の異なるxsi:schemaLocationが、複数定義されています。
対処方法
フォーマット定義のXML Schema情報の内容を確認してください。
ファイルのアクセスに失敗しました
エラー原因
ファイルのアクセスに失敗しました。
対処方法
詳細文字列(DetailString)で示されたファイルのアクセス権限や内容を確認してください。
Java実行環境(JNI)でエラーが発生しました
エラー原因
Java実行環境(JNI)でエラーが発生しました。
対処方法
Java実行環境が正しくインストールされているか、CLASSPATH環境変数などの環境設定が正しく行われているか確認してください。
Java実行環境のJVMライブラリがロードできません
エラー原因
Java実行環境のJVMライブラリがロードできません。
対処方法
Java実行環境が正しくインストールされているか、PATH環境変数などの環境設定が正しく行われているか確認してください。
指定されたXML Schemaのデータ型と、FLATファイルのデータ型(属性)とでは、フォーマット変換できません
エラー原因
指定されたXML Schemaのデータ型と、FLATファイルのデータ型(属性)とでは、性質の違いからフォーマット変換できません。
対処方法
詳細コード1(DetailCode1)、詳細文字列(DetailString)で示された、フォーマット定義のそれぞれのデータ型を確認してください。
Java実行環境(JVM)でエラーが発生しました
エラー原因
Java実行環境のJVMでエラーが発生しました。
対処方法
Java実行環境が正しくインストールされているか確認してください。
ファイルの復号化でエラーが発生しました
エラー原因
詳細文字列(DetailString)で示されたファイルの復号化でエラーが発生しました。
対処方法
詳細コード1(DetailCode1)で示された情報をもとに原因を取り除くか、フォーマット定義(変換テーブル、変換パラメタID)を再生成してください。
ファイルの復号化でエラーが発生しました。ファイルが存在しないか、またはオープンできません
エラー原因
ファイルの復号化でエラーが発生しました。ファイルが存在しないか、またはオープンできません。
対処方法
詳細文字列(DetailString)で示されたファイルが存在するか確認してください。
ファイルの復号化でエラーが発生しました。アクセス権限がありません
エラー原因
ファイルの復号化でエラーが発生しました。アクセス権限がありません。
対処方法
詳細文字列(DetailString)で示されたファイルのアクセス権限や内容を確認してください。
ファイルの復号化でエラーが発生しました。メモリ不足が発生しました
エラー原因
ファイルの復号化でエラーが発生しました。メモリ不足が発生しました。
対処方法
他のアプリケーションを終了させるなどして、利用できるメモリを確保したあとに再度実行してください。
ファイルの復号化でエラーが発生しました。ディスク容量不足が発生しました
エラー原因
詳細文字列(DetailString)で示されたファイルファイルの復号化でエラーが発生しました。ディスクの空き容量が不足しています。
対処方法
ディスクの空き容量を確保したあとに再度実行してください。
ファイルの復号化でエラーが発生しました。暗号化ファイルが壊れています
エラー原因
詳細文字列(DetailString)で示されたファイルの復号化でエラーが発生しました。ファイルが壊れています。
対処方法
フォーマット定義や実行パラメタIDの内容を確認してください。
変換テーブルの内容に誤りがあります
エラー原因
変換テーブルの内容に誤りがあります。
対処方法
詳細文字列(DetailString)で示されたフォーマット定義の内容を確認してください。
ルート要素の名前空間接頭辞が定義されていません
エラー原因
ルート要素の名前空間接頭辞が定義されていません。
対処方法
詳細文字列(DetailString)で示されたフォーマット定義の内容を確認してください。
ディレクトリが見つかりません
エラー原因
ディレクトリが見つかりません。
対処方法
詳細文字列(DetailString)で示されたディレクトリが存在するか確認してください。
ファイルが見つかりません
エラー原因
ファイルが見つかりません。
対処方法
詳細文字列(DetailString)で示されたファイルが存在するか確認してください。
アクセス権限がありません
エラー原因
ファイルまたはディレクトリに対するアクセス権限がありません。
対処方法
詳細文字列(DetailString)で示されたファイル、またはディレクトリのアクセス権限を確認してください。
ディスク容量不足が発生しました
エラー原因
ディスク容量不足が発生しました。
対処方法
ディスクの容量を増加させるか、ディスクへの書き込み量を減少させてください。
ライブラリのオープンに失敗しました
エラー原因
ライブラリのオープンに失敗しました。
対処方法
詳細文字列(DetailString)にエラー理由が設定されている場合は、エラー理由に対する対処を行ってください。
詳細文字列(DetailString)に共有ライブラリパスが設定されている場合は、当該パスの共有ライブラリの正当性を確認してください。
ライブラリの関数アドレスの取得に失敗しました
エラー原因
ライブラリの関数アドレスの取得に失敗しました。
対処方法
詳細文字列(DetailString)にエラー理由が設定されている場合は、エラー理由に対する対処を行ってください。
詳細文字列(DetailString)に共有ライブラリパス名、および関数名が設定されている場合は、当該パスの共有ライブラリに当該関数名が含まれているか確認してください。
コード変換エラーが発生しました
エラー原因
トランスレーション中に文字コード変換エラーが発生しました。
対処方法
入力XML文書、または入力フラットデータに、入力データの文字コード系に存在しない文字コードを使用していないか確認してください。
変換テーブルの解析中にXML Schema情報のコード変換エラーが発生しました
エラー原因
変換テーブルの解析中にXML Schema情報の文字コード変換エラーが発生しました。
対処方法
詳細コード、詳細文字列(DetailString)で示されたXML Schema情報にFEDIT/FL-XMLで使用できない文字を使用していないか確認してください。
ディレクトリを生成できません
エラー原因
変換テーブルが格納されているディレクトリに書き込み権限がないため、利用者プログラムを配置するディレクトリが作成できません。
対処方法
変換テーブルが格納されているディレクトリに書き込み権限を設定してください。
利用者プログラム関数が異常復帰しました
エラー原因
利用者プログラムが正常復帰以外のコードで復帰しました。
対処方法
利用者プログラムが異常復帰した理由を調査してください。
XML Schema定義で定義の組み合わせが正しくありません
エラー原因
XML Schema定義で定義の組合せが正しくありません。
対処方法
XML Schema定義が以下の組合せであることを確認してください。
一般フォーマット
URI:なし、接頭辞:なし、ファイル名:なし
URI:あり、接頭辞:xsi、ファイル名:なし
URI:あり、接頭辞:あり、ファイル名:あり
URI:あり、接頭辞:あり、ファイル名:なし
一般フォーマット以外(名前空間未指定時のSchemaファイル名未指定時)
URI:あり、接頭辞:xsi、ファイル名:なし
URI:あり、接頭辞:あり、ファイル名:あり
一般フォーマット以外(名前空間未指定時のSchemaファイル名指定時)
URI:なし、接頭辞:なし、ファイル名:なし
URI:あり、接頭辞:xsi、ファイル名:なし
URI:あり、接頭辞:あり、ファイル名:あり
入力XML文書のタグ名に対応する終了タグが存在しません
エラー原因
入力XML文書のタグ名に対応する終了タグが存在しません。
対処方法
詳細文字列(DetailString)で示されたタグの終了タグが存在するか、入力データの内容を確認してください。
入力XML文書の属性の指定形式に誤りがあります
エラー原因
入力XML文書のXML属性値がシングルクォーテーション、またはダブルクォーテーションでくくられていません。
対処方法
詳細文字列(DetailString)で示された属性の指定形式を確認してください。
変換テーブルのバージョンがサポート範囲外です
エラー原因
サポート範囲外の変換テーブルが指定されました。
対処方法
適切なバージョンのFEDIT/FL-TABLEでフォーマット定義を再生成してください。
旧バージョン・レベルから移行した場合は、旧バージョンの変換テーブルは使用できないため、“導入ガイド”、または“Java EE 導入ガイド”を参照して定義資産を移行してください。
XML Schemaファイルの解析でエラーが発生しました
エラー原因
XML Schemaファイルの解析でエラーが発生しました。
対処方法
詳細文字列(DetailString)で示されたXML Schemaファイルの内容を確認してください。
入力データに対応するフォーマットがありません
エラー原因
混在フォーマットXML変換のFLAT→XML変換において、入力データの混在フォーマットの識別子からレコードを特定できません。
対処方法
指定した混在フォーマットの定義に誤りがないか確認してください。または、入力データに誤りガないか確認してください。
入力ファイルのオープンに失敗しました
エラー原因
入力ファイルのオープンに失敗しました。
対処方法
詳細文字列(DetailString)で示された入力ファイルが存在するか、またはアクセス権限や内容を確認してください。
入力ファイルのアクセスに失敗しました
エラー原因
入力ファイルのアクセスに失敗しました。
対処方法
詳細文字列(DetailString)で示されたファイルのアクセス権限や内容を確認してください。
出力ファイルのオープンに失敗しました
エラー原因
出力ファイルのオープンに失敗しました。
対処方法
フォーマット定義の内容、および詳細文字列(DetailString)で示された出力ファイルのアクセス権限やディスク容量などを確認してください。
環境設定ファイルのアクセスに失敗しました
エラー原因
環境設定ファイルのアクセスに失敗しました。
対処方法
詳細文字列(DetailString)で示された環境設定ファイルのアクセス権限や内容を確認してください。
レコードの変換中に桁溢れが発生しました
エラー原因
桁あふれが発生し、丸めを行いました。
対処方法
詳細コード1(DetailCode1)で示された位置の、詳細文字列(DetailString)で示された項目の内容を確認してください。
レコードの変換中に符号エラーが発生しました
エラー原因
符号エラーが発生し、丸めを行いました。
対処方法
詳細コード1(DetailCode1)で示された位置の、詳細文字列(DetailString)で示された項目の内容を確認してください。
レコードの集団項目について、定義されている繰り返し数(グループ繰返数)より多くデータが存在するため、データを切り捨てました
エラー原因
集団項目について、定義されている繰返し数(グループ繰返数)より多くデータが存在するため、詳細コード2(DetailCode2)で示された数以降のデータを切り捨てました。
対処方法
詳細コード1(DetailCode1)で示された位置の、詳細文字列(DetailString)で示された項目の内容を確認してください。
レコードの変換中にコード変換後のコード系に無い文字を検出しました
エラー原因
コード変換後のコード系に無い文字を検出したため、空白文字で置き換えました。
対処方法
詳細コード1(DetailCode1)で示された位置の、詳細文字列(DetailString)で示された項目の内容を確認してください。
レコードの変換中に不正なデータを検出しました
エラー原因
不正なデータを検出したため、値の置き換えまたは削除を行いました。
対処方法
詳細コード1(DetailCode1)で示された位置の、詳細文字列(DetailString)で示された項目の内容を確認してください。
レコードのフィールドについて、定義されているタグ繰返数より多くデータが存在するため、データを切り捨てました
エラー原因
フィールドについて、定義されているタグ繰返数より多くデータが存在するため、詳細コード2(DetailCode2)で示された数以降のデータを切り捨てました。
対処方法
詳細コード1(DetailCode1)で示された位置の、詳細文字列(DetailString)で示された項目の内容を確認してください。
出力XML文書の妥当性検証でエラーが発生しました
エラー原因
出力XML文書の妥当性検証でエラーが発生しました。
対処方法
意図したとおりになっているか、入力データ、フォーマット定義を確認してください。
不適切な形式のデータを検出したため形式を調整しましたが、その後もデータがXML SchemaのtotalDigits制約で指定された長さよりも長かったため、さらに調整しました
エラー原因
レコードのフィールドについて、不適切な形式のデータを検出したため、形式を調整し、さらにtotalDigits制約に沿うようにデータを切り捨てました。
対処方法
詳細コード1(DetailCode1)で示された位置の、詳細文字列(DetailString)で示された項目の内容を確認してください。
XML Schemaで指定されているtotalDigits制約の値よりも長い入力データがありました
エラー原因
レコードのフィールドについて、totalDigits制約に沿うように長いデータを切り捨てました。
対処方法
詳細コード1(DetailCode1)で示された位置の、詳細文字列(DetailString)で示された項目の内容を確認してください。
XML Schemaで指定されているtotalDigits制約の値よりも短い入力データがありました
エラー原因
レコードのフィールドについて、totalDigits制約に沿わない短いデータがありました。
対処方法
詳細コード1(DetailCode1)で示された位置の、詳細文字列(DetailString)で示された項目の内容を確認してください。
XML Schemaのデータ型のlength制約の長さと、FLATファイルのフィールド長の長さが一致しません
エラー原因
ユーザ固有フォーマットのフィールドの長さと、XML Schemaのlength制約の長さが一致しないため、length制約に沿うように長さを調整しました。
対処方法
詳細コード1(DetailCode1)で示された位置の、詳細文字列(DetailString)で示された項目の内容を確認してください。
XML Schemaで指定されているtotalDigits制約の値が0であるフィールドがありました
エラー原因
レコードのフィールドについて、XML SchemaのtotalDigits制約が0と定義されているフィールドがありましたが、入力データをそのまま出力しました。
対処方法
詳細コード1(DetailCode1)で示された位置の、詳細文字列(DetailString)で示された項目の内容を確認してください。
XML Schemaで指定されているfractionDigits制約の値が0であるフィールドがありました
エラー原因
レコードのフィールドについて、XML SchemaのfractionDigits制約が0と定義されているフィールドがありましたが、入力データをそのまま出力しました。
対処方法
詳細コード1(DetailCode1)で示された位置の、詳細文字列(DetailString)で示された項目の内容を確認してください。
不正なデータを検出しました
エラー原因
XML Schemaデータ型に適合しない不正なデータを検出したため、値の置き換えまたは削除を行いました。
対処方法
詳細コード1(DetailCode1)で示された位置の、詳細文字列(DetailString)で示された項目の内容を確認してください。
XML Schemaで指定されているデータ型とFLATファイルのデータ型(属性)とが一致しないフィールドがあったため、入力データをそのまま出力しました
エラー原因
ユーザ固有フォーマットの属性と、XML Schemaデータ型が適合しないフィールドがあったため、入力データをそのまま出力しました。処理を続行します。
対処方法
詳細コード1(DetailCode1)で示された位置の、詳細文字列(DetailString)で示された項目の内容を確認してください。
内容の異なる名前空間接頭辞が、複数定義されています
エラー原因
名前空間URIに対して、複数の名前空間接頭辞が定義されているため、最初に見つけた名前空間接頭辞を採用しました。
対処方法
該当名前空間接頭辞のフォーマット定義の内容を確認してください。
不適切な形式のデータを検出したため形式を調整しました。その後もデータがXML SchemaのtotalDigits制約で指定された長さよりも短かいですが、そのまま出力しました
エラー原因
レコードのフィールドについて、不適切な形式のデータを検出したため、形式を調整した結果、totalDigits制約で指定された長さよりも短くなりましたが、そのまま出力しました。
対処方法
詳細コード1(DetailCode1)で示された位置の、詳細文字列(DetailString)で示された項目の内容を確認してください。
入力XML文書のencoding宣言を識別することができませんでした。文字エンコードをUTF-8とみなしました
エラー原因
入力XML文書の文字コードが判定できなかったため、UTF-8とみなしました。
対処方法
入力XML文書の内容を確認してください。
ライブラリのローディングに失敗しました
エラー原因
利用者プログラムライブラリのローディングに失敗しました。
対処方法
定義した利用者プログラムライブラリが変換テーブル格納ディレクトリ配下に存在するか、また、利用者プログラム関数が正しく実装されているか確認してください。
利用者プログラム関数が警告復帰しました
エラー原因
利用者プログラムが警告復帰(復帰値1以上:ワーニング)しました。
対処方法
利用者プログラムが警告復帰した理由を調査してください。
利用者プログラムライブラリがリンクされていません
エラー原因
利用者プログラムライブラリのローディングに失敗したままトランスレーションが実行されました。
対処方法
定義した利用者プログラムライブラリが変換テーブル格納ディレクトリ配下に存在するか、また、利用者プログラム関数が正しく実装されているか確認してください。
常に存在するはずの要素がありませんでした
エラー原因
混在フォーマットXML変換のXML→FLAT変換において、「常に存在」の指定がある要素がありません。
対処方法
指定した混在フォーマットの定義に誤りがないか確認してください。または、入力データに誤りがないか確認してください。
ワーニングが大量に発生したため、ワーニング情報採取を停止しました。
エラー原因
ワーニング件数が、環境設定ファイルのWarningReportMax定義文で指定された数を超えたため、ワーニング情報採取を停止しました。
対処方法
入力データと変換定義が一致しているか確認してください。または、環境設定ファイルのWarningReportMax定義文の設定を見直してください。
プログラム矛盾が発生しました。富士通技術員に御連絡ください
エラー原因
プログラム矛盾が発生しました。
対処方法
“2.1 技術員連絡の前に”を参照して対処してください。