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Interstage Service Integrator V9.6.1 メッセージ集
FUJITSU Software

56.2.1 WSBPEL-20201

Method "run" in class "%1" threw an unexpected exception

メッセージ種別

エラー

メッセージの意味

ビジネス・プロセスの実行に失敗しました。

パラメタの意味

%1:詳細情報

システムの処理

処理を中止します。

対処方法

詳細情報に含まれる文字列により、以下の対処を行ってください。

表56.1 WSBPEL-20201の原因と対処

詳細情報に含まれる文字列

原因

対処方法

org.apache.ode.bpel.runtime.REPLY

複数のビジネス・プロセスのインスタンスが、相関セットのプロパティに対して同一の値を指定して実行したため、ビジネス・プロセスのインスタンスとメッセージの関連付けに失敗している可能性があります。

ビジネス・プロセス実行環境を削除し、再度ビジネス・プロセス実行環境を作成し、相関セットのプロパティに対して一意な値を指定するように実行してください。

ビジネス・プロセス実行環境の作成、およびビジネス・プロセス実行環境の削除方法については“ISI 導入ガイド”の“BPEL機能のセットアップ”の“ビジネス・プロセス実行環境の作成”、および“ビジネス・プロセス実行環境の削除”を参照してください。

Replyのプロパティビューの[詳細]の[変数]が設定されていない可能性があります。

Replyのプロパティビューの[詳細]の[変数]を正しく設定するようBPEL定義を修正してください。

Invokeの呼出し元のBPEL定義と呼出し先のBPEL定義を同一のビジネス・プロセス実行環境に配備している可能性があります。

呼出し元のBPEL定義と呼出し先のBPEL定義を異なるビジネス・プロセス実行環境に配備しなおしてください。

ビジネス・プロセス実行環境へのBPEL定義の配備については、“ISI アプリケーション開発ガイド”の“BPEL機能のアプリケーション開発”にある“BPEL定義の開発”の“ビジネス・プロセス実行環境への配備”を参照してください。

org.apache.ode.bpel.runtime.ASSIGN

Assignの[代入元]または[代入先]の設定に誤りがあります。

Assignの[代入元]および[代入先]を正しく設定するようBPEL定義を修正してください

org.apache.ode.bpel.runtime.INVOKE

相関セットの名前が正しく設定されていません。

相関セットの名前を正しく設定するようBPEL定義を修正してください。