V9.2のビジネス・プロセス実行環境から退避する場合
以下の手順でBPEL定義を退避してください。
退避するBPEL定義を利用した業務の終了確認
BPEL定義を利用した業務が実行されていないことを確認してください。BPEL機能を利用した業務が実行中か否かは、BPEL起動アプリケーションなどの業務アプリケーションやサービスの状態で判断してください。
ビジネス・プロセス実行機能を配備したIJServerの停止
ビジネス・プロセス実行機能を配備したIJServerが起動されている場合は、停止します。
IJServer の停止は、Interstage管理コンソール、またはisstopwuコマンドを使用します。詳細は、Interstage管理コンソールのヘルプ、または“Interstage Application Server リファレンスマニュアル(コマンド編)”の“isstopwu”を参照してください。
BPEL定義ファイルの退避
以下のBPEL定義ファイルを、直上のディレクトリ(下表の[配備されているディレクトリ])ごと、別ディレクトリに退避してください。
退避するBPEL定義ファイル | 退避するディレクトリ |
---|---|
BPEL定義(.bpel) WSDL定義(.wsdl) deploy.xml |
|
[J2EE共通ディレクトリ]のデフォルトは以下のとおりです。
<Interstageインストールディレクトリ>¥J2EE¥var¥deployment 例:C:¥Interstage¥J2EE¥var¥deployment
/opt/FJSVj2ee/var/deployment
V9.3のビジネス・プロセス実行環境から退避する場合
以下の手順でBPEL定義を退避してください。
退避するBPEL定義を利用した業務の終了確認
BPEL定義を利用した業務が実行されていないことを確認してください。BPEL機能を利用した業務が実行中か否かは、実行ログを参照して判断してください。
ビジネス・プロセス実行機能を配備したIJServerクラスタの停止
ビジネス・プロセス実行機能を配備したIJServerクラスタが起動されている場合は、停止します。
IJServerクラスタの停止は、Interstage Java EE管理コンソール、またはasadminコマンドにより行います。詳細は、Interstage Java EE管理コンソールのヘルプ、または“Interstage Application Server Java EE運用ガイド”の“Java EE運用コマンド”の“asadmin”の“stop-clusterサブコマンド”を参照してください。
BPEL定義ファイルの退避
以下のBPEL定義ファイルを、直上のディレクトリ(下表の[配備されているディレクトリ])ごと、別ディレクトリに退避してください。
退避するBPEL定義ファイル | 退避するディレクトリ |
---|---|
BPEL定義(.bpel) WSDL定義(.wsdl) deploy.xml |
|
[Java EE共通ディレクトリ]のデフォルトは以下のとおりです。
<Interstageインストールディレクトリ>¥F3FMisjee\var 例:C:\Interstage\F3FMisjee\var
/var/opt/FJSVisjee