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Interstage Service Integrator V9.6.1 導入ガイド
FUJITSU Software

I.3.1 BPEL定義の退避

以下の手順でBPEL定義を退避してください。

  1. 退避するBPEL定義を利用した業務の終了確認

    BPEL定義を利用した業務が実行されていないことを確認してください。BPEL機能を利用した業務が実行中か否かは、BPEL起動アプリケーションなどの業務アプリケーションやサービスの状態で判断してください。

  2. ビジネス・プロセス実行機能を配備したIJServerの停止

    ビジネス・プロセス実行機能を配備したIJServerが起動されている場合は、停止します。

    IJServer の停止は、Interstage管理コンソール、またはisstopwuコマンドを使用します。詳細は、Interstage管理コンソールのヘルプ、または“Interstage Application Server リファレンスマニュアル(コマンド編)”の“isstopwu”を参照してください。

  3. BPEL定義ファイルの退避

    以下のBPEL定義ファイルを、直上のディレクトリ(下表の[配備されているディレクトリ])ごと、別ディレクトリに退避してください。

    表I.2 BPEL定義の退避

    退避するBPEL定義ファイル

    退避するディレクトリ

    BPEL定義(.bpel)

    WSDL定義(.wsdl)

    deploy.xml


    [J2EE共通ディレクトリ]¥ijserver¥[IJServer名]¥apps¥ode.war¥WEB-INF\processes\[配備されているディレクトリ]


    [J2EE共通ディレクトリ]/ijserver/[IJServer名]/apps/ode.war/WEB-INF/processes/[配備されているディレクトリ]

    [J2EE共通ディレクトリ]のデフォルトは以下のとおりです。

    <Interstageインストールディレクトリ>¥J2EE¥var¥deployment
    例:C:¥Interstage¥J2EE¥var¥deployment

    /opt/FJSVj2ee/var/deployment

以下の手順でBPEL定義を退避してください。

  1. 退避するBPEL定義を利用した業務の終了確認

    BPEL定義を利用した業務が実行されていないことを確認してください。BPEL機能を利用した業務が実行中か否かは、実行ログを参照して判断してください。

  2. ビジネス・プロセス実行機能を配備したIJServerクラスタの停止

    ビジネス・プロセス実行機能を配備したIJServerクラスタが起動されている場合は、停止します。

    IJServerクラスタの停止は、Interstage Java EE管理コンソール、またはasadminコマンドにより行います。詳細は、Interstage Java EE管理コンソールのヘルプ、または“Interstage Application Server Java EE運用ガイド”の“Java EE運用コマンド”の“asadmin”の“stop-clusterサブコマンド”を参照してください。

  3. BPEL定義ファイルの退避

    以下のBPEL定義ファイルを、直上のディレクトリ(下表の[配備されているディレクトリ])ごと、別ディレクトリに退避してください。

    表I.3 BPEL定義の退避

    退避するBPEL定義ファイル

    退避するディレクトリ

    BPEL定義(.bpel)

    WSDL定義(.wsdl)

    deploy.xml


    [Java EE共通ディレクトリ]¥domains\interstage\applications\j2ee-modules\ode\WEB-INF\processes\[配備されているディレクトリ]


    [Java EE共通ディレクトリ]/domains/interstage/applications/j2ee-modules/ode/WEB-INF/processes/[配備されているディレクトリ]

    [Java EE共通ディレクトリ]のデフォルトは以下のとおりです。

    <Interstageインストールディレクトリ>¥F3FMisjee\var
    例:C:\Interstage\F3FMisjee\var

    /var/opt/FJSVisjee